SFC version2.0

展示デモンストレーション

ο(オミクロン)  τ(タウ)   Δ(デルタ)   ν(ニュー)  
眼球運動による環境評価
Using Eye Movements to Evaluate Environment
○出展場所:ο11
○責任者:環境情報学部 教授 福田忠彦
○責任者コアタイム:10:00〜12:00
http://www.sfc.keio.ac.jp/~t98683sn/fukuda-lab/
本プロジェクトでは、様々な環境の下において人間の眼球運動を測定し、その視対象と人間の行動との関係について研究を行なっています。特に”人間をとりまくもの全て”を対象とする幅広い意味での環境を考慮し、人間の情報受容能力、中心視と周辺視の役割について、主に眼球運動を視標とする他覚的評価実験を行い、人間と環境との協調関係について考察を行なっています。セッションでは眼球運動測定実験のデモも予定しています。
ο(オミクロン)  τ(タウ)   Δ(デルタ)   ν(ニュー)  
SOHOTカフェ
SOHOT Cafe
○出展場所:τ館ロビー
○責任者:環境情報学部 教授 斎藤信男、政策・メディア研究科 専任講師 渡邊朗子
○責任者コアタイム:10:00〜12:00、14:30〜17:30(渡邊)
http://www.sohot.keio.ac.jp
ITネットワーク社会における働き方、暮らし方(ワーク・ライフスタイル)の研究からライフビジョンを導き出し、人間を中心に情報と空間が融合したマルチバーサルな生活環境デザインのあり方を研究するSOHOTコンソーシアムの活動を、フラッシュムービーやポスターなどを通じて公開展示します。
G−SECデザイン
○出展場所:τ館ロビー
○責任者:政策・メディア研究科 専任講師 渡邊朗子
○責任者コアタイム:10:00〜12:00、14:30〜17:30
今春、三田キャンパスの東館に竣工したGlobal Security Design Center(G-SEC)の総合的な環境デザイン(デザインコンセプト、空間デザイン、情報環境デザイン、空間デザイン)について発表展示します。
.com field −秋葉原再開発計画−
○出展場所:τ館ロビー
○責任者:政策・メディア研究科 専任講師 渡邊朗子
○責任者コアタイム:10:00〜12:00、14:30〜17:30
今春、東京都に提案した秋葉原駅前地区再開発計画について発表展示します。現在、秋葉原では、当提案書をもとに、IT産業の拠点として民間主導で整備する構想を進めています。今回は、そのオリジナルコンセプトと導入機能、イメージ案について発表展示します。
次世代映像環境開発プロジェクト
○出展場所:τ館ロビー
○責任者:政策・メディア研究科 助教授 碓井広義
○責任者コアタイム:14:00〜16:30
http://kona.sfc.keio.ac.jp/e-box
現在、放送メディア全体が大きく変化しています。CSデジタル放送の普及に加えて、本年12月のBSデジタル放送の開始、また地上波デジタル放送の準備も加速度を増しています。これによって、放送メディア自体が、コンピュータなどを含むデジタル環境の中に組み入れられていくことになります。この研究は、デジタルコミュニケーションの基盤の上で、テレビジョン、そしてコンピュータを含む総合的な「次世代映像環境」を創造、開発していこうとするものです。
次世代映像環境開発プロジェクト
−「*(アスタディスク)」−
○出展場所:τ館ロビー
○責任者:政策・メディア研究科 助教授 碓井広義
○責任者コアタイム:14:00〜15:30
http://kona.sfc.keio.ac.jp/index.html
『*(アスタディスク)』それは、複数のショートドラマが複雑に交差し、絡み合い、相互にリンクし合うことで完成する斬新なインターネットドラマです。様々な事象にリンクし、その世界観により深く入っていくことで、それまでのドラマとは全く違った視点で楽しむことが出来ます。ユーザーの手によってストーリーを組み立てることが出来るインタラクティブドラマを実現しました。
次世代映像環境開発プロジェクト
−サイバーマンション−
○出展場所:τ館ロビー
○責任者:政策・メディア研究科 助教授 碓井広義
○責任者コアタイム:14:00〜15:30
http://kona.sfc.keio.ac.jp/
『サイバーマンション』は、インターネットの特性である双方向性を生かした新しいメディアコミュニケーションのカタチについて探ってみようという企画です。Web上に仮想マンションを展開し、その住人の部屋の映像を見ることができるようにします。入居希望者は、部屋の映像を管理者に送ることで入居することができます。入居者はマンションのパスワードを取得し、住民掲示板に参加できるようになり、そこで新しいコミュニティを形成していきます。
ο(オミクロン)  τ(タウ)   Δ(デルタ)   ν(ニュー)  
高度情報インフラストラクチャの構築
Constructing High Information Infrastructure
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 村井 純

http://www.sfc.wide.ad.jp/InfoInfra/index.html
本プロジェクトは、インターネットを出発点とした高度な情報インフラストラクチャを構築するための基礎通信技術から応用技術、そして社会制度までを視野に入れた研究活動です。衛星通信技術をインターネットに取り入れ、SFCにある C band の基地局を中心として、アジアのテストベッドを構築し、運用を行なっています。SOI(School of Internet)では、現在インターネット上に構築している大学環境のデモンストレーションを行います。また、インターネット環境を利用者にとってより適正な形で普及させるためのモデル作成と実証を目的とする研究も行なっています。
インターネット自動車
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 村井純、環境情報学部 助教授 中村修、SFC研究所 所員(訪問) 植原啓介
http://www.sfc.wide.ad.jp/InternetCAR/
インターネット自動車プロジェクトは移動体通信環境として車に着目し、この上で継続的なデジタルコミュニケーションが可能な情報環境の構築を目指しています。今年度のORFでは、インターネット自動車の定義を明確にした上でそのサービスモデルを提唱し、これに基づいたサービスの形態を具体化します。そして複数のデモを通じてインターネット自動車が自動車の情報化に与える影響の重要性を示します。また、ネットワークを利用した情報処理教育やネットワーク上でのコミュニティビルディングの研究もご覧に入れます。
次世代高度インターネットアーキテクチャの研究
Research about Next Generation Internet Architecture
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 村井 純
http://www.v6.wide.ad.jp/
インターネットにおける、IPアドレスの不足や経路情報の増大などの問題を解決するために、次世代インターネットプロトコルIPv6(Internet Protocol version 6)の規格化が進められています。本コンソーシアムでは、WIDEプロジェクトのテストベッド上において、プロトコルの開発、検証と、次世代アーキテクチャに対応したアプリケーションの開発、評価を行なっています。ユーザの増加に対応でき、かつ様々な要求に答えられる環境の構築を目指しています。
インターネットを利用した被災者安否情報システムのデモンストレーション
Demonstration for IAA(I Am Alive! Sufferers' Information Database) Systems
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:SFC研究所 所員(訪問) 新美 誠
○責任者コアタイム:14:00〜16:00
http://www.sfc.wide.ad.jp/kg/iaa-sfc/orf2000/
地震など局地的災害が起きた場合、インターネットを利用し大量の安否情報データを効率的に流通させることで、迅速に被災地内の情報を伝えることが可能になります。IAAシステムは、被災者の安否情報をインターネット上の複数組織で収集・蓄積、検索ができ、WWW以外にも電話、FAXなどの多様なインターフェースを持ちます。iaa-sfcでは、ユーザの立場からみた、より良い災害援助システムの構築を目指し研究を進めています。デモンストレーションも行います。
ネットワークコミュニケーションに関する研究
Research of Network Communication
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 村井 純
○責任者コアタイム:14:00〜15:30
http://neco.sfc.wide.ad.jp/
neco(本グループ)は、実際にネットワーク上のコミュニティやコミュニケーションを分析し、ネットワーク上で<つながる>ことはどのような影響を持つのかを検証した上で、人々がより活動しやすいネットワーク環境を実現することを目的とし、活動しています。そのアウトプットとしてメールマガジンという形で、「週刊necoジャーナル」の発刊を行い、幅広く外部に向けて情報発信を行っています。
OpenWide - A New System of Global Interactivity -
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:College of William&Mary Gretchen Ferris Schoel
http://www.openwide.sfc.keio.ac.jp/
OpenWideは、以下のコンセプトの実現を目指して研究・活動しています。「Mixture of the Internet and Culture」「Global Collaboration at the Grass-roots level」「Interactive Communication」「Bridge the connected and disconnected」具体的な活動としましては、ClassRoom Project, BottleNecking Projectの二つを展開中です。
次世代型キャンパスカード−JAVA CARD PROJECT−
Next Generation Campus Card −JAVA CARD PROJECT−
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 斎藤信男、 環境情報学部 助教授 中村修、 環境情報学部 助教授 池田靖史、 環境情報学部 教授 徳田英幸、株式会社NTTデータ
○責任者コアタイム:11:00〜12:00(中村)
Javaカードは、アプリケーションの自由な作成・操作・配信が可能な次世代型ICカードです。本プロジェクトは、これを次世代型キャンパスカードとして運用することを始めとし、ネットワーク認証などのセキュリティ技術や各業界をまたがる新サービスについての開発を進め、将来的な社会的インフラとしてのJavaカードの可能性について研究するものです。展示では、実際にカードを用いた入退室管理のデモンストレーション及び、研究概要について発表を行います。
「交通運輸情報学」のヴィジョン構築と評価
The Construction of the Vision and the Evaluation of the New Study of Transportation Information
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 有澤 誠
○責任者コアタイム:14:00〜15:30
http://asama.sfc.keio.ac.jp/jre/
交通運輸環境は、高度情報環境です。鉄道の運行管理システムやバスロケイションシステムなど、多くの工学的な情報技術が取り巻いています。一方、近年の行政・事業者の財政難で、生活者との間での導入技術量・導入優先順位にかんする社会的合意醸成の必要性が高まっており、それに資する客観的な政策情報の構築が急務です。私たちは、工学的な情報技術と客観的な政策情報を「交通運輸情報」という概念で包括的に捉え、交通運輸環境の諸課題への高度情報に基づく新しい解決方策を提示します。
ネットワーク環境における協調学習ベースの学習環境及び教授法の開発
Learning Environment and Teaching Method for Collaborative Learning on the Network Environment
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:総合政策学部 教授 井下 理、政策・メディア研究科 修士課程 望月俊男
○責任者コアタイム:13:00〜15:30(望月)
http://www.educom.sfc.keio.ac.jp/our_project/
本プロジェクトでは、情報化社会の学習環境としてのインターネットに着目し、(A)遠隔間及びキャンパス内の学習者の協調学習を効果的に支援するツール(CSCL)を開発し、(B)学習者がそのツールを利用した協調学習活動を通じて創造的な学習態度を修得するための学習環境の整備や教授法の在り方について授業での実践を通して研究を行っています。今回は、とくに@グループ内インタラクション、Aグループ間インタラクション、Bメディア間の学習の接続性に着目した研究の紹介と、ツールのデモンストレーションを予定しています。
CreWプロジェクト
CreW Project
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 大岩 元
○責任者コアタイム:10:00〜17:30
http://www.crew.sfc.keio.ac.jp/
CreWプロジェクトとは、その名の由来の通り、コンピューター上での"Creative Workspace"を考えるプロジェクトです。ORF2000では、従来のタッチタイピング練習カリキュラム(ソフトウエア)に手を加え、さらに多くの人が習得できるように改良した「キーボード体操」、川喜多二郎氏の提案したアイデア発想法"KJ法"をコンピューター上で支援するツール「MacKJ」、デジタルデザイン初心者のためのドロー系作画ソフトウエア「CABD」(Computer Aided Basic Design)などの展示・デモを行います。
トランスパブリッシング
Transpublishing
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:政策・メディア研究科 教授 苗村憲司
○責任者コアタイム:15:00〜17:00
http://tps.iprs.keio.ac.jp/
SFC研究コンソーシアム「トランスパブリッシング」プロジェクトの研究内容の一端を紹介します。ネットワーク上で出版されたコンテンツの再利用を実現するトランスコピーライト方式について、多言語テキストへの拡大と種々の応用分野の可能性を示します。また、パソコンや移動体機器上で複雑な情報を合理的に処理し表示するのに適した新たな基盤としての多次元データ構造「ZigZag」の基本機能と応用例を紹介します。
帰納推論と暗黙知の言語化
Inductive Inference and Verbalization of Tacit Knowledge
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:政策・メディア研究科 教授 古川康一
○責任者コアタイム:14:00〜15:30
http://bruch.sfc.keio.ac.jp/
本研究室で行われている「帰納推論による暗黙知の言語化への応用」について紹介します。具体的には、(1)幼児の言語、特に名詞語彙の獲得過程のモデル化とそのシミュレーション、(2)各種センサを利用した生体データからの身体運動の技能獲得、(3)WWWのアクセス履歴とコンテンツ情報からの知識獲得、についてそれぞれ紹介します。またこれらの応用の基礎となる帰納論理プログラミングに関しても紹介を行います。
ヴァーチャルコロキアム2000
VIRTUAL COLLOQUIUM 2000
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:総合政策学部 教授 香川敏幸
○責任者コアタイム:13:00〜15:00
http://www.sfc.keio.ac.jp/~kgw/seminar/ORF00/index.html
ヴァーチャルコロキアム2000では、グローバル化の進行による国家の概念の再考、及び環境・開発・教育などのグローバルイシューをテーマに、5つのパネル(移行・開発・環境・紛争・教育)で、それぞれの見解を導き出しています。それぞれは相互に密接に関連しており、5つのパネルを通じて、ある一つのメッセージが浮かび上がってくると思います。それは、恐らく各個人で異なるとは思いますが、どうぞ21世紀への手みやげとしてお持ち下さい。また、ご感想・ご意見をお聞かせ下さい。それでは当日のお越しを心待ちにしております。
マスコミの内容分析による企業イメージ調査
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:総合政策学部 教授 伊藤陽一
○責任者コアタイム:10:30〜12:30
http://www.sfc.keio.ac.jp/~ito3045/seminar/syllabus/syllabus2.html
内容分析とはコミュニケーション内容を客観的・体系的かつ定量的に分析する手法であり、さまざまな形態の情報の分析に多く用いられています。私たちはこの手法を用いて新聞を対象とした企業のイメージ調査を行い、イメージの時系列的変動・記事内容ごとの違いを分析し、企業イメージを客観的に捉えることを目指しています。また、企業の業績とイメージの相関分析も行うことでイメージ戦略の重要性についても研究しています。
XVLによるインタラクティブWeb3Dコンテンツ
Interactive Web3D Contents Using XVL
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 千代倉弘明
○責任者コアタイム:10:00〜12:00
http://pegasus.cypher.sfc.keio.ac.jp
軽量で高品質なWeb3D技術であるXVLを用いて、遠隔医療システムとインタラクティブコンテンツを開発しました。3次元顎骨運動表示システムは、歯科医療の現場で使用する事を目的として構築したものであり、WWW上での閲覧、遠隔操作機能が可能です。データは実際の患者から測定しました。炭鉱3Dコンテンツは、危険性の高い炭鉱坑内の様子を直観的に把握することを目的に作成し、データは慶應義塾メディアセンター所蔵の実データを用いました。
e-WONC(Electric-Work on Network Community)
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 高橋良子
○責任者コアタイム:13:00〜14:30
http://www.sfc.keio.ac.jp/~t99535tw/e-wonc/
現在の教育スタイルには「時間的制約」と「場所的制約」という2つの問題点が存在しています。しかし、現在の情報技術とメディアを組み合わせることで、この問題は解決できるのではないでしょうか。研究プロジェクト“e-WONC”ではCG、映像、音などのデジタルメディアと情報技術を使うことによって、時間と場所にとらわれずに行える新しい教育スタイルの開発、そしてより効果的な教育用デジタルコンテンツの制作を行っています。
tokyo boogie-woogie
東京ブギウギ
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:政策・メディア研究科 修士課程 豊田振一朗 
○責任者コアタイム:13:00〜15:00
http://www.linkclub.or.jp/~lungs-ok/boogie_woogie/
《tokyo boogie-woogie》は鑑賞者が主体的に関わる体験型のインスタレーションです。この作品は、鑑賞者の行動をセンサーで感知し、コンピュータ上で生成される音響などによって、実空間とサイバー空間との融合の可能性を示唆します。また、鑑賞者の声や環境音を取り込むことで、「ただ一度きりのその場」を意識させます。それは他者へと引き継がれ、お互いのコミュニケーションをはかることを可能にするのです。
サイバートレーディング・ルーム
Cyber Trading Room
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:総合政策学部 教授 森平爽一郎
○責任者コアタイム:10:00〜12:00 13:00〜15:00
http://cyber-t13.sfc.keio.ac.jp/ http://www.sfc.keio.ac.jp/~mori/
湘南藤沢キャンパスではその創立以来、従来の大学の枠組みにとらわれない様々な新しい試みに挑戦してきましたが、このたびΔ(デルタ)館に証券や商品取引が可能な「ディーリング・ルーム」と「リスク・ラボ:仮想証券市場」を完成させました。ここでは、3本の専用高速回線を通じて、東京、ニューヨーク、ロンドンにおかれた膨大な経済・金融データベースを、24時間リアルタイムで利用できます。私たちは、さらにこのリアルタイムデータベースに基づく「リスク・ラボ」を設置し、そこに仮想証券市場を設立しました。ここでは、データベースとともに導入された多くの統計やリスク管理ソフトを利用して、リアルタイムデータに基づき、一国経済、特定の金融市場や産業、あるいは特定の金融商品にどのような経済・金融リスクが内在しており、どのくらいのリスクがあり、それをどうコントロールできるかを実際に検証・体験することができます。仮想証券市場では、慶應指数を上場し、その現物・先物・オプションを取引できます。さらに不動産指数作成の試みについても発表します。
研究室が生む表現
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 佐藤雅彦
○責任者コアタイム:10:00〜11:30
佐藤雅彦研究室では、「今までにない新しい表現」への試みを行なっています。表現以前の根源的な概念や、新しいものの考え方に重点を置いた「Webにおける表現の新しい在り方」や「教育手段としての表現」などが研究テーマです。作品集"動け演算"・ワークショップ"digitalとは何か"・アニメーション作品"アニメーション100"などの、研究室から生まれた表現を展示します。
マルチメディアデータベースとメタデータベースシステム
Multimedia Databases and Meta-Database Systems
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 清木 康
○責任者コアタイム:12:30〜14:00
http://www.mdbl.sfc.keio.ac.jp/
現在、私たちの研究プロジェクトでは、マルチメディアデータベース、および、マルチデータベースを対象としたメタデータベースシステムの実現方式に関する研究を行なっています。マルチメディアデータベースにおける意味的、感性的連想検索方式、メタデータ自動抽出方式、ドキュメントマイニング方式について紹介します。マルチデータベースシステムにおける時空間データの検索・結合方式、モバイルコンピューティング環境における応用などについて紹介します。
デジタル・エンタテイメント2000
Digital Entertainment2000
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 稲蔭正彦
http://www.imgl.sfc.keio.ac.jp
稲蔭研究室(通称imgl)では、エンタテイメント系デジタルコンテンツを「グローバル」と「クリエイティブ」という2つのキーワードで研究しています。「デジタル・エンタテイメント2000」の展示では、次世代の映画であるデジタルシネマの研究、インタラクティブコンテンツの研究、広帯域ネットワークでのエンタテイメントおよびそのサービスの研究、高度な表現力をもつデジタルアクターを実現する感情エンジンの研究、環境エンタテイメントについての研究を紹介します。
IPIXを用いた連続画像配信技術
Continous Image Distribution Technology by IPIX
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 安村通晃、 SFC研究所所員(訪問)・(株) 志村優子
○責任者コアタイム:14:00〜15:30(志村)
http://www.sfc.keio.ac.jp/~yasumura/
http://www.ipix-jp.ne.jp/
http://www.shiba.tao.go.jp/
魚眼レンズ付きのデジタルカメラで撮影した半周(180°)/全周 (360°)の画像を歪み補正してハイパーテキスト化する技術としてIPIXがありま すが、これを利用して我々は、ネットワーク上の連続的な画像転送を行う研究 を通信・放送機構(TAO) との共同研究として行っています。今回、SFCの10周年お よび、新研棟のお披露目を記念するORF(Open Research Forum)のために、SFCの 新研究棟と主要建物のIPIX準動画像のネットワーク転送の公開実験を行います。
持続可能な発展と人材開発
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:総合政策学部 教授 梅垣理郎、環境情報学部 助教授 Lynn Thiesmeyer
○責任者コアタイム:14:00〜15:30
開発を支える資源の希少性に警告が発せられたローマクラブから30年を越えます。その後、エネルギー問題、食料問題、気候温暖化問題などなどの個別領域における多国間調整が紆余曲折を経ながらではあるけれども進められてきました。私たちのプロジェクトでは、国ないしは国際レベルでのこのような流れを汲みながら、次世代に有用な資源を残しつつ社会開発を進めてゆくための特にローカル――村落共同体から地域共同体など――な「知恵」、経験、資源の開発と蓄積を進めています。ここで特に重要なカギとなるのは、必要な情報の発掘と共有を促進するインフラ整備ならびに人材の育成です。私たちのプロジェクトでは、この目的のために東アジアから北太平洋一帯に10を越えるリーサーチサイトを設定し、Pacific-Asia Consortium for Research and Human Resource Development というネットワーク組織を機能させています。
.HOME (Digital Open Technology Towards HOME) プロジェクト
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 徳田英幸
http://www.mkg.sfc.keio.ac.jp/dothome/
本プロジェクトは、情報処理振興事業協会(IPA)の支援を受け、企業および他大学との協力のもと、ネットワークでつながれた情報家電機器環境の次世代共通フレームワークを提供します。本プロジェクトでは、家庭内で用いられる多種多様な情報家電機器の融合利用を可能とするミドルウエアを開発しています。機器の持つ機能を対象とした統合機能によって、利用者は、必要とする家電機器を既存機器の持つ「機能の組合せ」として仮想的に構築できます。
RT-HDI (Real-Time Human Device Interaction) プロジェクト
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 徳田英幸
http://www.mkg.sfc.keio.ac.jp/HDI/
本プロジェクトは、情報処理振興事業協会(IPA)の支援を受け、企業および他大学との協力のもと、実施しています。本プロジェクトでは、デジタル技術の応用領域を人と人(Inter-Human)、人と情報機器(Human-Device)、情報機器同士(Inter-Device)の3つのインタラクションに分類し、各領域を対象とした次世代アプリケーションのための共通基盤ソフトウェアの研究・開発を行っています。開発したソフトウェアは組込みシステム実験に広く利用できるように成果を配布する予定です。
MC (Mobile Communication) プロジェクト
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 徳田英幸
http://www.mkg.sfc.keio.ac.jp/mc/
MCプロジェクトでは、(1)無線ネットワークシステム、(2)移動型通信システム、(3)ミドルウェアでの移動通信の支援システムという3つの領域に着目し、モバイルコミュニケーションのための基盤ソフトウェア技術の研究・開発を行なっています。無線通信や移動体通信支援ソフトウェアとともに,ミドルウェアでのモバイルコンピューティング支援技術など幅広いアプリケーションドメインへの適応も目的としています。
RAVIO (Real-Time Audio Video Intelligent Operation) プロジェクト
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 徳田英幸
http://www.ht.sfc.keio.ac.jp/COE2000-RAVIO
RAVIOプロジェクトでは、文部省COEプロジェクトの研究テーマとして小型携帯端末、ネットワーク家電・A/V機器、無線ネットワークなどの創造的デジタルメディア環境の主要な構成要素とそれらを統一的に扱うことができるシステムアーキテクチャを研究・開発しています。
Smart Space Laboratory (SSLab) プロジェクト
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 徳田英幸
http://www.Smart-Space.org/
Smart Space Laboratory (SSLab)プロジェクトでは、計算機が壁、床、天井等内部に埋め込まれた「知的環境(Smart Space)」とユーザのインタラクションに基づく次世代コンピューティング環境を実現します。本プロジェクトは、室内建築型SSLab実験装置 "Box-in-the-Box"の設計と建築、およびその中でSmart Spaceを実現する分散システム群を構築します。
World Wide Web Consortium(W3C)
○出展場所:Δ(デルタ)
○責任者:環境情報学部 教授 斎藤信男、環境情報学部 助教授 萩野達也
○責任者コアタイム:11:00〜12:30
http://www.w3.org
W3C (World Wide Web Consortium) の活動紹介として、最近標準化策定が行われているいくつかの技術トピックとその特徴、利用などについての展示を行います。Webページ閲覧時のプライバシー情報の保護を可能にする P3Pや、モバイル端末などの特徴に合わせたWebページの処理を可能にするCC/PP などのトピックスの解説の他、W3Cで開発を行なっているオープンソースソフトウェアのご紹介も行います。
ο(オミクロン)  τ(タウ)   Δ(デルタ)   ν(ニュー)  
電子化細胞(E-CELL)プロジェクト
E-CELL Project
○出展場所:ν(ニュー)棟IIJハウス
○責任者:環境情報学部 教授 冨田勝
http://www.e-cell.org http://www.bioinfo.sfc.keio.ac.jp
先日、ヒトゲノムのラフドラフトが発表されました。ヒトの全遺伝情報が明らかになるのも遠い未来ではありません。その膨大なゲノム情報から、複雑な生命現象を理解するための方法論が、現在求められています。今回は、医学生物学のデータを基に、細胞内で起こっているすべての物理化学的現象をコンピュータ上にモデル化し、細胞ひとつを丸ごとシミュレートすることを目指して、私たちが開発している全細胞シミュレーションソフトウェアE-CELLを紹介します。
Wearable Environmental Media
○出展場所:ν(ニュー)棟NTTドコモハウス
○責任者:政策・メディア研究科 教授 Scott S.Fisher
○責任者コアタイム:11:00〜17:00
http://www.wem.sfc.keio.ac.jp/
Wearable Environmental Mediaシステムはモバイルユーザに対し、位置に対応したディジタル情報をvirtual media objects, virtual environments, real-time data visualizationsの形態で提供します。このシステムは、Augmented Reality, Mobile Multimedia, and Wearable Computing分野の特性や技術要素を統合したものです。ORFでは、Wearable Environmental Mediaシステムのプロトタイプを実演します。
ディジタルカメラを用いた3次元画像の生成
○出展場所:ν(ニュー)棟NTTドコモハウス
○責任者:政策・メディア研究科 教授 小檜山賢二
○責任者コアタイム:11:00〜12:00、13:00〜17:30
http://www.wnn.or.jp/wnn-x/kohiyama/index.html
ディジタルカメラによる実画像を用いて高精細な3次元画像を数分〜数十分で作成可能な装置開発をすすめています。超高精細とは、本研究により得られた画像が、あたかも現物があるかのように生物・化石・美術などの研究に適用可能な精細度をいいます。つまり、この研究では、「必要な解像度で写真を撮ると、その像がそのまま3次元化する」ことを目指しています。ORFではこれまでの研究成果として、コンピュータ処理により実現した3次元画像を使った表示システムの実演を行います。
SFC*MODE
○出展場所:ν(ニュー)棟NTTドコモハウス
○責任者:政策・メディア研究科 教授 小檜山賢二
○責任者コアタイム:11:00〜12:00、13:00〜17:30
http://sfc-mode.wem.sfc.keio.ac.jp/
SFC*modeは、小檜山研究会より「SFC生のためのポータルサイト」として今年6月1日に立ち上げられました。それからわずか2ヵ月の間で、2,500人もの登録者を獲得しています。SFC*modeの目的は「学生生活の向上」「学生文化の支援」「SFCというコミュニティにおいて価値をもつ情報の平等な公開と共有」にあります。9月からはi-mode上でのサービスも開始し、モバイルの特性を生かしたコミュニティを作り上げていく計画です。
インテリジェント新聞作成システム
○出展場所:ν(ニュー)棟NTTドコモハウス
○責任者:政策・メディア研究科 教授 中島 洋
○責任者コアタイム:11:00〜12:00、13:00〜15:00
http://compress.sfc.keio.ac.jp/
中島洋研究室では、「情報技術によるメディア再生の実践」というテーマで、IT関連企業、メディア関連企業などから委託を受けて研究を行なっています。今回のORFでは、位置情報サービスと連動し、取材から配信まで新聞作成の一連の作業を自動化する「インテリジェンス新聞作成システム」の実演と、「2005年のメディア・ライフスタイルの展望」という2つのデモンストレーションを予定しています。
進行する過去
passing the past
○出展場所:ν(ニュー)棟NTTドコモハウス
○責任者:政策メディア研究科 修士課程 篠原 勲
○責任者コアタイム:14:30〜16:00
http://www.sfc.keio.ac.jp/~isao/s
時間というのはどの瞬間に意識されるのであろうか?人の存在は時間によって成り立っている。人は過去なしでは行動も思想もできない。過去に支配され、そこから抜けだせないでいる。私たちはその時間という存在を使用して人の存在自体に対しての試行を行えないかと考え、この事にたいしての多様な側面からのスタディーを行いたいと思います。
インタラクティブ・デジタル・コンテンツ
Interactive Digital Contents
○出展場所:ν(ニュー)棟DNPハウス
○責任者:環境情報学部 教授 奥出直人
○責任者コアタイム:13:00〜14:30
http://www.ok.sfc.keio.ac.jp/
デザインスタジオC棟(仮称)(奥出研究室)では、ゲームからノレッジメディアと呼ばれる領域までの幅広いインタラクティブデジタルコンテンツをテーマとして、ハイエンドグラフィックスマシンからPCまでの様々なプラットフォーム上で制作した作品を展示します。さらに、このようなコンテンツを制作する為の開発手法やツールもご説明しています。ご来場されたお客様には研究成果を体験して頂けるよう、ハンズオンブースも設置しています。
21世紀のキャリア開発に向けて
Toward the Career Self-Reliance
○出展場所:ν(ニュー)棟舘内ハウス
○責任者:総合政策学部 教授 花田光世
○責任者コアタイム:13:00〜14:30
http://www.crl.sfc.keio.ac.jp
キャリア・リソース・ラボラトリーは、キャリアに関する研究・調査を行うと同時に、個人の自律的キャリア開発を支援するインフラストラクチャーづくりに取り組むことを目的として発足しました。これまでの研究・調査に関する報告、デモンストレーション、展示に加え、講演会を行います。 場 所: デザインスタジオD棟(仮称)(舘内ハウス)講演1 11:00〜11:40「Total Human Capital Index」総合政策学部 教授 花 田 光 世 講演2 13:30〜14:10「キャリア・コンピタンシー」政策・メディア研究科 教授 高橋俊介 デモ・展示10:00〜17:30
サイバー・マスタープランニング・プロジェクト 2000
Cyber Master Planning Project 2000
○出展場所:ν(ニュー)棟森アトリエ
○責任者:政策・メディア研究科 教授 日端康雄
○責任者コアタイム:14:30〜16:00
http://cmp.sfc.keio.ac.jp/
現代のマスタープランは、市民の社会活動と有機的に連携し、都市環境の変化に柔軟に対応するものでなければなりません。本プロジェクトは、広く市民が議論に参加するためのコミュニケーション・システム、都市空間の課題とプランナーの描く都市像を効率的に認知するための空間認知支援システム、政策反映装置としての合意形成支援システムの3つのシステムの開発、利用、評価を社会実験とともに繰り返し、マスタープランニング・ステージへの統合を図ります。
大型再開発における都市空間コンセプト創造プロジェクト
--サッポロビール名古屋工場跡地再開発計画 URBAN RESORT PROJECT CONCEPT DESIGN FOR REDEVELOPMENT OF SAPPORO BEER NAGOYA FACTORY
○出展場所:ν(ニュー)棟森アトリエ
○責任者:政策・メディア研究科 教授 日端康雄、環境情報学部 助教授 池田靖史
○責任者コアタイム:14:30〜16:00
大規模施設の移転に伴う再開発は、その都市が迫られている構造的変革と新しい都市生活環境への展望を示す重要な転換点としての意義を問われることになります。この研究プロジェクトの目的は、都市基盤整備公団による名古屋都心部最大規模となるサッポロビール名古屋工場跡地再開発計画を題材にして、居住、消費、余暇、交流などの全てを含む都市における「暮らし」そのものの新しい形式と都市空間のあり方を構想することです。都市基盤整備公団の委託により、公開シンポジウムが予定される再開発計画のコンセプトデザインを模型、CGなどで展示します。
日本橋プロジェクト リヴァーサイドコモンの再生
Renovation of Riverside Common at Nihonbashi
○出展場所:ν(ニュー)棟森アトリエ
○責任者:政策・メディア研究科 修士課程 鹿内京子
○責任者コアタイム:13:00〜14:30
http://www.sfc.keio.ac.jp/~shikamon/ishikawa/index.html
20世紀の高度経済成長期を終え、21世紀の穏やかな成長に入りつつある今、機能重視の街づくりも、ヒューマンスケールの新しい心豊かな街づくりへと移行しています。日本の道路の中心、道路元標たる日本橋にも江戸の開闢の歴史より明治維新、関東大震災、第2次世界大戦のいくつかの転換期を迎えました。東京オリンピックのための都市改造の名のもとに今や川は高速道路の下に被われてしまいました。この日本橋に新しく21世紀にいかなるリヴァーサイドコモンを再生することがふさわしいか、これをCGを含めたツールで検証しながら紹介を行います。