梅嶋 真樹 政策・メディア研究科 講師
地方都市を取り巻く状況は年々厳しさを増しており、中心市街地の衰退は全国で大きな問題となっています。慶應義塾大学と日立製作所は2007-2008年、共同研究として地域交通を活用した鹿児島市の中心市街地活性化に向けた実証的研究に取り組みました。地域の活性化には、ICTの特性を把握し、これを効果的に適用するための社会システムをデザインし、全体を検証することが重要です。本セッションでは今回の試みから得られた知見をご報告し、さらに地域を活性化する情報通信技術(ICT)の可能性について様々な角度から議論します。
セッション
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