日時：　23日 15:30-18:00

会場：　メインセッション会場（キャラントB）

＜文部科学省ハイテク・リサーチ・センター整備事業国際シンポジウム＞
e-ケアとソーシャル・キャピタル

e-ケアプロジェクトでは、住民主体の「より健康的な生活」の実現を目在して様々な活動を続けてきました。このなかで、e-ケアの役割は、「自助」「共助」「公助」をつなぎケア力を向上していくことによって健康づくりを支援することであると認識しています。このことは、住民の持つ力を引き出し、その力を高め、住民と協働するという意味でソーシャル・キャピタルを導出していくことであると考えます。
今回は、コミュニティの中での人間と人間との関係性を基盤としたケア力の向上とソーシャル・キャピタルとの関連を再検討するとともに、そのことへのインターネットをはじめとする情報通信技術の貢献について意見交換をいたします。
※同時通訳付

登壇者
●Kasisomayajula Viswanath（ハーバード公衆衛生大学院准教授）
●木下剛（シスコシステムズ合同会社 専務執行役員 テクノロジー担当）
●鈴木寛（文部科学副大臣 参議院議員）
●金子郁容（政策・メディア研究科教授）
●竹ノ上ケイ子（看護医療学部教授）

司会：太田喜久子（看護医療学部教授）　宮川祥子（看護医療学部准教授）