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日時: 23日 14:00-15:30
会場: セッションパーク2(キャラントA)
発表団体: 長谷部葉子研究室

「今、学校でLet’s Speak English!」
―公立小中学校から小学校へ開ける形、これからの大学の果たす役割を問う―
2010年は、アメリカ合衆国ニューヨーク市と東京都の姉妹都市50周年を迎える。その記念すべき2010年に先駆けて、東京都の公立中学校でのニューヨーク市との姉妹都市交流プロジェクトを実例として、より効果的な日本から世界への開かれた公立学校現場からの発信を、行政・公立小中学校・企業・NPO・大学間の連携を通して「これからの本物の異言語・異文化間交流のかたち」を模索し、提言する。これからは、世界からの受信を受けて、日本から発信する時代を迎え、そのカリキュラムデザインの検討、そしてそのファシリテーター的教授法の確立が急務ではないでしょうか。今回は、ニューヨーク州の公立学校、そして東京都の公立学校でも盛んに注目され、その効果的な導入方法が検討されている、電子黒板を遠隔交流の一つの有益なメディアとして注目し、オンライン+FACE TO FACEの交流の公立学校で実現できる「本物志向の国際交流モデル」のコンテンツのご提案の第一歩を会場の皆様、学生とともに各分野からの取り組みを紹介しつつ構築します。2010年へ向けて、より活発な「楽しい」交流授業の形を皆さんと議論し、より多くの小中学校のプロジェクトへの参加を呼びかける場としたいと考えています。経験している高校生にもオンラインセッションの経験に関して客席からの参加を歓迎します。
代表者: 山本憲(環境情報学部)
登壇者
●渡部 昭(東京都墨田区立文花中学校校長)
●青木栄太(株式会社内田洋行教育システム事業部コンテンツ企画部部長)
●菊池秀行(東京都知事本局外務課) 
●佐野一郎(NPO法人じぶん未来くらぶ代表)
●長谷部葉子(環境情報学部准教授)
●各プロジェクトリーダー大学院生・学部生
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