日時：　24日 14:00-15:30

会場：　サブセッション会場（キャラントC）

インテル株式会社スポンサーセッション

ICTとしっかり明るい未来創造
―ICTを活用した国内成長と世界への貢献―

現在、IT基盤は国家の重要な基盤の一部として社会活動の重要な役割を果たしています。ITの利活用度（もしくはITによる生産性の向上）とGDPが比例の関係にあることがいわれています。日本においては2000年代前半におけるインフラの整備ののち後半においてその利活用において課題を抱え、その投資が国家の成長に結びつくまでに至っていません。その状況は各種の統計数値が如実に表しており、ここ数年の政策課題であったが解決をすることが出来ないまま現在にいたっています。
ICTは一部の分野での普及を果たしたが、その環境をさらに広く社会で活用することで、日本の市民の生活、産業を本当の明るい未来へと導く鍵となることが期待されています。
このセッションでは、これからの日本が目指す新しい日本の将来においてIT政策がどのように貢献できるのか、また、どのような課題をもっているのかについて議論します。
さらに、インターネットは世界で共有される基盤として機能し始め各国の重要な政策課題を支える要素として取り上げられています。そこで、ICTが、日本を明るい将来へ導くひとつの手段としてとらえたうえで、さらに日本がどのように世界に対して貢献していくかという視点も考慮した議論を行います。

代表者：　村井 純（環境情報学部教授）

登壇者
●村上輝康（株式会社野村総合研究所シニアフェロー）
●吉田和正（インテル株式会社社長）
●金子郁容（政策・メディア研究科教授）
●國領二郎（総合政策学部教授）
●村井　純（環境情報学部教授）