体験を記述し、伝えることは難しく、それに関する研究はほとんど整備されていません。そもそも体験とは「もの」ではなく「こと」なのです。「こと」とは、主体と(体験する)場の関係性のうえに生じるできごとであるため、一人称的な事象です。知能科学では、それを語り、伝えることが、知の伝承につながると叫ばれ、その方法論がいま新しい学問として求められています。我々はまちあるきの体験を様々な方法で観察/記述し、それを伝えるメディアや方法論を考案しました。
代表者 坂井田瑠衣
http://metacog.jp/