近年、「カフェ」という存在は私たちにとって身近な存在になっている。多様なカフェが存在しているなか、私たちはどのように店を選択しているのだろうか。私たちは、無意識のうちに多くの情報を取得し、これまで蓄積されてきた暗黙知によって判断を行っているだろう。例えば、看板やメニュー、店の佇まい、客層、店内の配置やBGM。また、目的や人数、時間帯、一緒に過ごす人に応じながら選択しているのではないだろうか。本活動では、カフェを通じて場を構成する要素が自身にどのように影響しているのか、どのように居心地のよさが形成されていくのか、また個々人にとって「カフェとは何か」を探っていく。

代表者　上地里佳
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