岩崎家(岩崎弥太郎・岩崎弥之助・岩崎久弥)が近代以降の大名庭園に与えた影響とその要因となる庭園観や自然観について研究しています。特に別邸付属の庭園であった清澄庭園を対象地とし、岩崎家がどのように整備・利用したかについて、三菱が保有している資料を中心に調査を進めています。また、生家のある高知県安芸市を対象としてフィールドワークを行い、彼らの庭園観を形成した要因について考察しています。 代表者 岡田恵里