マテリアル・コンピューティングは、コンピュータから送られる信号によって色や形が変わる複合的な素材/構造を作り、新しい表現を模索する試みです。脇田玲研究室は2004年より世界に先駆けてプログラム可能な素材(プログラマブル・マテリアル)という視点に基づき研究を推進してきました。ORF2012では、色や形が変わる布を用いて制作されたインテリアの展示を通して、プログラマブル素材が作る豊かな日常生活の一部が体験できる展示を目指します。 代表者 脇田玲