慶應義塾大学政策・メディア研究科は、理工学研究科と共同で、新たな博士課程の教育コースを始めます。それは「グローバル環境システムリーダーコース」と呼ばれ、地球環境の管理ルールなどを企画し、合意形成できるような人材を育てることを狙いとしているものです。そこで、このセッションでは、慶應内外で、地球環境と係っている方や、環境保全のための人材づくりに携わっていらっしゃる方々に参集いただき、これからの地球環境保全に関係する人材についてのニーズの点検を行い、こうしたニーズに応えるために日本の大学院が担うべき役割を論じ、もって、この新博士コースの教育や研究の充実に貢献することとします。