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SOHOT
Small Office Home Office and Telework

SOHOT

このプロジェクトは、先端的な情報技術の行方と実空間のあり方の変化を捕らえつつ、次世代の産業界をリードするSOHOTなワークスタイル、ライフスタイルの在り方(デザイン)を探求しながら、今日の日常生活に適合する「人間―環境系の生活環境デザイン理論」の構築とそれに関連するITと空間の両分野の融合アプローチによるライフサポート分野の新ビジネスを探求するものです。                 
そういった構造変化の中で、日本のデジタルコンテンツ産業をグローバルスケールで成功させるためには、デジタル映像制作、デジタル配給、デジタル上映システムについて、制作、配給、上映館等の映画関係機関をはじめ放送メディア、ネット配信機関などそれぞれの分野で、グローバルスタンダードとして確立すること、人材を育成することが重要と考えます。このコンソーシアムでは、デジタルシネマ産業に関わる様々な研究開発を通して、その発展と振興を支援していくことを目的としています。

http://www.sohot.keio.ac.jp
連絡先:渡邊 朗子 E-mail:akiko826@sfc.keio.ac.jp

背景

人間を取り巻く環境と人間の生活は密接な相互関係にあり、この二者をダイレクトに連結し操作しているのが情報です。生活者の存在する仕事場、生活の場、公共の場のデザインは、利用者のライフ・ワークスタイルと、そこに関連し流入し利用できる「情報」の概念を踏まえて、企画、設計される必要があります。次世紀サイバー社会での快適な生活あるいは活動環境の在り方、すなわち「SO HOTなライフスタイル」は、サイバー社会を支える新たなライフ産業の発見、構築を目指しています。

プロジェクトの進め方と現在進行中の分科会

このプロジェクトは、情報技術の発展と実空間との融合(IT+SPACE)を踏まえながら、人間を主体としたライフ・ワークスタイルのあり方を研究する「ライフ・ワークスタイル本研究会」とそこで生まれたコンセプト、理論をもとに、実証実験を行う「分科会」(ミニプロジェクト)で構成されています。
「ライフ・ワークスタイル本研究会」では、「グローバル・ローカルコミュニティの形成」と「新しい価値、スタイル促進するSOHOT宣言の確立」を目指して、次世代ライフ・ワークスタイル研究とともに、次世代サイバー社会の研究、社会に対する個の支援プラン、SOHOTの視点からみた過去、現在のIT検証などに取り組みます。
また、現在進行している分科会は、以下のとおりです。            
1)屋外公共情報空間のデザイン研究 公共用地および、セミパブリックスペースにおける、ITを活用した空間のあり方を研究します。
2)スーパーオフィスのデザイン研究 リアルタイム情報の受発信をし、高度な意思決定を行うスーパーオフィスからSOHOまで、快適で創造的な仕事をするための環境構築について研究します。
3)SOHOT-ITのデザイン 広義の産業のIT革命に対して、SOHOTを革新するITの体系全般 の調査研究を行ったり、21世紀には人的資源が中心となるという認識に立って、具体的なSOHOTのITシステムを研究します。
このほか、ITを応用したライフ・ワークスタイルから住居や住まいのあり方を研究するホームデザインの分科会についても検討しています。

参加メンバーへの期待

新しいオフィス空間、生活・都市空間を創造・デザインしビジネスにしていく関連企業、公共空間をデザインし提供する公共団体・関連企業の参加を期待しています。また、次世紀のワークスタイル、ライフスタイル、ライフサイクルに興味のある個々人、研究者、デザイナーの皆さんも大いに歓迎します。

研究担当者

(所属はコンソーシアム終了時のものです)
担当者名 専門分野
斎藤 信男 常任理事
環境情報学部教授
ライフスケープ論、ネットワークコミュニケーション論
  熊坂 賢次  環境情報学部教授  コンピュータコミュニケーション、オペレーティングシステム
  金安 岩男 環境情報学部教授 地理学、地域計画、環境情報社会論
  渡邊 朗子 環境情報学部准教授 政策・メディア研究科専任講師