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新世代インテリジェントシティコンソーシアム
New Generation Intelligent City Consortium

研究代表者:萩野達也(環境情報学部教授)
連絡先:萩野研究室 hagino[at]sfc.keio.ac.jp
pdflogo 印刷用PDF (2017年11月現在)

目的

ICTの高度化が進み、我々の生活やあらゆる活動は、その成果の下で急速に変化している。SFCキャンパスの開設以来、藤沢市を中心とした地域との交流、連携などに大きな成果を上げて来た。そのような経緯の下で、藤沢市は我が国の自治体の中で情報化のランクのトップに位置づけられるまでに変化してきた。

その後、インターネットとWebのソーシャル化、モバイル機器の急速な高度化と普及、新たなアプリケーションの創出など、様々な変化も明確に表れている。このようなICTの状況は、次世代の目標や変革を我々に迫っていると思われるが、技術的には情報化からインテリジェント化という道筋が漸く明確になったと捉えられる。

そこで、新しい世代でのインテリジェント化を適用した生活、活動環境としてインテリジェントシティを追求していくコンソーシアムを立ち上げ、現状のICT技術の探索や整備、それらを適用した新しい利用法とその実証環境の開発、それらを地域に基づいた組織と実際に適用した実証実験の実施などを目的とした活動を行い、我が国の経済、社会等の活性化に資する事を目指して行く。

今までの社会では、地域のそれぞれが孤立していることにより、大きな不効率や孤立した人たちの精神的物質的不利益が存在していた。これをセマンティックウェブ技術、LOD (Linked Open Data)、ビッグデータなどの先端技術、新しい応用ネットワークの開発やクラウドコンピューティング環境などを用いながら、人々のつながりを作り、共同型参加型でしかも便利な市民生活、人々の協力を作り出す共生型の市民生活を支援するシステムの実現を目指す。そのために、連携し参加して貰える藤沢市内の組織と連携した実証実験の実施、また、その後は藤沢市だけでなく、他の自治体や地域との連携を目指し、SFCを中心とした地域のインテリジェント化とその活性化につなげることを目標とする。

この方法は、我が国の新世代の在り方を示すモデルケースにもなり得るものであり、今後のICT技術の発展とともに、より高度なインテリジェントシティ、インテリジェントな社会環境、生活環境の実現へとつながる事を期待できる。それは、我が国の今後の経済活性化に寄与し、新たな経済成長の一翼を担うものであると確信する。

研究活動計画の概要(1年目)

藤沢市内での実証実験。
セマンティックウェブ技術を使った地域統合システムの開発と実証実験に取り組み、また、商店街や地域の生産者、買い物弱者を結んだ買い物弱者支援システムを実現する。更に、一般消費者の利便性向上と商店街活性化、生産地と消費地のICTによる結びつけを試みる。

構成メンバー

担当者名 所属
萩野 達也 環境情報学部教授
斎藤 信男 名誉教授
鍵和田 芳光 SFC研究所所員