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産官学連携ケーススタディ
『慶應藤沢イノベーションビレッジ』

SFC研究所で行われている産官学連携による様々な研究活動とその成果をケーススタディとしてご紹介いたします。(肩書きは掲載当時のものです)

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慶應藤沢イノベーションビレッジ

湘南藤沢キャンパス(SFC)の北門から道路を挟んで、看護医療学部へ向かう道の途中に出現した「SFC-IV」と書かれた建物が、慶應藤沢イノベーションビレッジです。3月にオープンしたこの施設の役割などについて、常駐する慶應義塾大学のインキュベーションマネージャー(IM)、廣川克也さんにお話をしていただきます。

概要

慶應藤沢イノベーションビレッジ

慶應義塾大学では、中小企業基盤整備機構、神奈川県、藤沢市と共同で、大学連携型インキュベーション施設(慶應藤沢イノベーションビレッジ、略称:SFC-IV)の整備を進めてきました。

この施設では、情報技術に代表される「SFCの知」を、総合政策、環境情報、看護医療といったSFCに集積する多彩な「知的資源」と結合させ、大学と連携して事業化を目指す方々との協働により、新産業の創出を目指します。起業形態としても、株式公開を目指すHigh growthベンチャーと並んで、NPO法人型やソシオベンチャー型などの育成にも挑戦します。また、常駐のインキュベーション・マネージャー(IM)を配置して、ヒト・モノ・カネ・情報等、ビジネスを展開する上で必要な支援を提供していきます。

特徴

オフィス内部
一般的なオフィスばかりでなく、1階には試作開発室も設けられ、ここには電気自動車エリーカのプロジェクトが入居の予定

特徴1:連携に理想的なロケーション

SFC-IVはSFC地域内にあり、徒歩で各研究室への訪問が可能です。新事業の立ち上げを図る企業や起業予定の個人の方が、大学研究者との共同研究等を行う場合、また、大学の研究者が大研究成果の事業化を図ることや起業を志す学生がビジネス化を検討する場合等、非常に便利かつ有利なロケーションです。

特徴2:直接的・有機的な支援の提供

起業・事業化支援の経験・実績を有し、産官学各方面に豊富な人脈を有するIMが3名常駐し、情報提供(各種助成制度・イベント情報等)、経営支援(経理財務・顧客開拓等)、起業家向けセミナーや交流会の開催等、入居者に対する直接的・有機的な支援を行い、成長加速のためのサポートをします。また、共同研究等を目的とした大学の研究者と企業とのコーディネーションも行います。さらに、中小機構、神奈川県、藤沢市等の支援機関の協力により、 ヒト、モノ、カネ、情報等、入居者がビジネス展開する上で必要な支援(例:賃料補助等)を提供します。

特徴3:充実したインフラ

複数のグループでひとつの居室を共有するシェアードオフィス(間仕切有り)、賃料を抑えたスモールオフィス(約13屐法∪長期に適した一般オフィス(約20屐45屐法△發里鼎りに対応できる試作開発室の他、共用設備として商談室、会議室、シャワー室等、様々なタイプの居室・設備を用意しています。また、高速ネットワークインフラの導入に加え、SFCのキャンパスネットワークシステムへの接続も可能です(但し、大学と共同研究等を行う場合で、学術利用目的に限ります)。

→「慶應藤沢イノベーションビレッジ」ウェブサイト

(掲載日:2006/4/5)

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