科学研究費補助金
慶應義塾大学SFCから新規申請を考えている方へ(平成21年度)
申請について
- 個人による直接応募は認められていません(研究成果公開促進費には直接応募の種目があります。詳細はお問い合わせください)。
申請書類は、研究に従事する予定の機関(大学等)に提出して下さい。
- 平成17年度から一部の非常勤研究者も学内手続きを行うことにより科研費の応募資格を取得できるようになりました。
具体的な手続きについては下記「スケジュールと手順」を参照
- 交付内定:平成21年4月中旬(特別推進研究は6月上旬、新学術領域研究は7月上旬)に文部科学省・日本学術振興会から通知。
採用内定後は、文部科学省・日本学術振興会の指示に従い諸手続きを行ってください。
注意が必要な点
- 電子申請
新学術領域研究、特別推進研究、特定領域研究(継続の研究領域)、基盤研究(S)(A)(B)、挑戦的萌芽研究、若手研究(S)(A)(B)
研究計画調書:「応募情報(前半部分)」と「応募内容ファイル(後半部分)」とで構成。「応募情報(前半部分)」:日本学術振興会の電子申請システムの画面上から入力。 応募書類の全てを電子的に受け付けます。
※成果公開促進費は、例年通り電子申請システムは使用いたしません。紙媒体での応募書類の提出です。
- ID・パスワード
電子申請システムへ入るためにはID・パスワードが必要です。研究支援センターが各申請希望者に対しIDとパスワードを発行します。昨年以前に、慶應義塾にて取得された方はそれを使用することができますが、ご自身のID・パスワードを忘れてしまった場合は、研究支援センターまでお知らせ下さい。 なお、研究分担者・連携研究者として研究組織に参加する場合は、ID・パスワードは不要です。
- 科研費研究者名簿への事前登録、研究分担者承諾書(同一機関用・他機関用)
電子申請システムの入力において、研究代表者本人・研究分担者・連携研究者の科研費研究者番号等の情報が必要となります(ご自身が研究分担者・連携研究者となる場合も科研費研究者名簿へ登録されていることが必須となりますのでご注意ください)。また、研究分担者を含む研究組織の場合は、申請の時点で研究分担者全員の「研究分担者承諾書(同一機関用・他機関用)」をご提出いただきます。
スケジュールと手順について
- SFCの研究者が研究代表者として申請する場合
- 義塾の他キャンパスや他機関の研究者が研究代表者となる課題に研究分担者もしくは連携研究者として参加する場合
応募書類の提出は、研究代表者の所属キャンパス(もしくは所属機関)より行いますが、科研費研究者名簿の登録確認などをいたしますので、下記要領でご一報ください。
「科研費申請(研究分担者名○○)」とし、【(1)氏名 (2)所属学部/研究科 (3)職 (4)研究室電話番号 (5)応募予定研究種目 (6)研究代表者氏名・所属・職】を湘南藤沢研究支援センター科研費担当までメールにてご連絡ください。
今回からの主な変更
- 基盤研究(C)、若手研究(A)(B):今回から応募書類の全てを電子的に受付
- 若手研究(A)(B)の年齢上限の緩和:(旧)37歳以下 => (新)39歳以下
- 研究種目名の変更:(旧)萌芽研究 => (新)挑戦的萌芽研究
- 継続研究課題の研究期間短縮による新規応募の取り扱い
- 英語版公募要領の作成(日本学術振興会ホームページ 9月中旬掲載予定)
- 特別推進研究の公募の日本学術振興会への移管
- 特別推進研究の審査の国際化への対応(外国人研究者の審査・評価への参画)
- 研究進捗評価を次の審査に活かす仕組みの導入、研究計画調書に「研究計画と研究進捗評価を受けた研究課題の関連性」を記載する欄を新設
その他
- 提出書類に誤りがある場合は、書類不備として選考の対象外となりますので、文部科学省・日本学術振興会の募集要項や記入要領、電子申請システム操作手引を熟読の上、申請書の作成をしてください。ご不明な点など詳細については、湘南藤沢研究支援センター窓口までお問い合わせ下さい。
- 募集要項に記載されている申請受付期間と慶應義塾各キャンパス内での締切りは異なりますので、ご注意ください。湘南藤沢研究支援センターの締切りは上記「スケジュールと手順」の通りです。
- 関連する法令等を遵守しなければ行うことのできない研究(社会的コンセンサスが必要とされている研究、個人情報の取り扱いに配慮する必要がある研究及び生命倫理・安全対策に対する取り組みが必要とされている研究等)を含む場合には、研究支援センターまでご連絡ください。 例)遺伝子組換え実験、ヒトES細胞研究、クローン技術等
|