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自動識別に関するビジネス・社会モデル研究・ラボ
ID Business and Social Model Research Lab

※本ラボは、2006年10月1日をもって、「プラットフォーム・デザイン・ラボ」に改名いたしました。
今後は新ラボの情報をご覧ください。

2003年7月1日開設
代表者:國領二郎
http://www.kri.sfc.keio.ac.jp/ja/lab/IDbusiness/
連絡先: 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 國領研究室 ο館 310号室 ラボラトリ事務局
Tel: 0466-49-3557
印刷用ページ(2005年11月現在)

目的

Auto-IDをはじめとして現在急速に開発が進む個体識別技術がネットワークと結合したとき、近代の大量生産、大量消費システムの中で失われた「つながり」を取り戻す展望が生まれます。
大量生産の効率性追求の中で失われた関係性を回復することで、消費者は安心を得、生産者は消費者に個別化された「あなただけ」のサービスを提供する機会を獲得します。
このように社会を構成する各々のレイヤー(ユーザーである生活者サイド、物およびサービスを生産する供給者サイド、制度設計を行う政策サイド等)の抱える新たなニーズと結びつくことで社会システム全体に大きなインパクトをもたらそうとしています。 そのインパクトとは、情報の非対称性を前提として構築された現在の社会システムの変化であり、従来の概念では説明できないビジネスモデルならびに社会モデルの登場です。
「自動識別に関するビジネス・社会モデル研究・ラボ(ID Business and Social Model Research Lab)(以下「ID-Bus Lab」)」では、これら変化のメカニズムを研究し、個体識別技術の可能性を最大に生かし、かつ社会的に受け入れられるビジネス・社会モデルの開発を目的とします。
IDBusiness

基本運営方針

1. ビジネスモデル志向でID技術を捉える
国内外の研究者が、慶應義塾大学SFC研究所を事務局として研究者ネットワークを構築、ビジネスモデル視点で新技術=ID技術に示唆を加えていきます。

2. 産業界とのコラボレーションを推進する
ID-Bus LABは、産業界の方々とマーケティング、ロジスティクス、法制度、産業政策など多岐のテーマに渡り最新研究動向のフィードバックを目的として適時交流会を開催します。

3. ビジネスモデルとテクノロジー両面の理解の場を提供する
最大の産学コラボレーションの場である「リサーチワークショップ」は学術研究グループからの知見を基盤に、ビジネスモデルの示唆を主要テーマとする「ビジネスモデルトラック」と、既存の識別技術とAuto-IDなど最新個体識別技術(無線タグ技術)を比較検証する「テクノロジートラック」から構成されます。

シンポジウム/リサーチワークショップ

幅広い学術研究者により構成されるアカデミックリサーチグループの研究主導・支援により開催されるシンポジウム/リサーチワークショップは、全てのID-Bus Lab会員の方々に最新の研究成果に接する機会を提供します。
テーマとしては、消費者の視点でID技術を捉えることによるビジネス・社会モデル開発、最新個体識別技術の動向、最新個体識別技術の市場導入の可能性、個体識別技術がビジネス・社会に与えるインパクトの検証、利益自律創造型ビジネスの可能性、概念研究(アカデミックリサーチグループ)などを予定しています。

ワーキンググループ

個別研究テーマに関して学術研究者が主査となった研究を進めていきます。テーマとしては、マーケティング、ロジスティクス、社会制度(プライバシーガイドライン)などを予定しています。

実証実験

学術研究者が主査となり個別研究テーマに関して実証実験を伴う研究を進めていきます。
参加資格:ID-Bus Lab会員かつ、各ワーキンググループ主査の承認を受けられた方

構成メンバー

メンバー 所属
國領 二郎 SFC研究所所長 総合政策学部教授
村井 純 常任理事 環境情報学部教授
  徳田 英幸 政策・メディア研究科委員長 環境情報学部教授
  金子 郁容 政策・メディア研究科教授
  羽田 久一 政策・メディア研究科講師
  牧 兼充 政策・メディア研究科助手
  小川 美香子 政策・メディア研究科博士課程
  梅嶋 真樹 政策・メディア研究科助手