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先端ウェブアーキテクチャ・ラボ
Advanced Web Architecture Laboratory


2015年6月1日開設
代表者:村井 純(環境情報学部教授)
連絡先:W3C keio-contact[at]w3.org
印刷用ページ(2017年11月現在)

目的

20年前に誕生したWeb技術は、インターネット上に公開されている文書や図などの様々な情報を相互にリンクすることにより、ネット上での情報の扱い方を提示し、その後、動的なコンテンツの提供という枠組みにより、e-コマースに代表されるような様々なトランザクションの基盤として用いられてきた。
また、最近では、WoT(Web of Things)やIoT(Internet of Things)などに代表されるように、文字、画像、映像などの情報を扱うフレームワークを超え、様々な物(オブジェクト)の制御やインタラクションの基盤となることが想定されている。

先端ウェブアーキテクチャ・ラボでは、Webアーキテクチャにおける基本的な技術要素、例えば、日本文化を確りと扱えるようにするための縦書きへの対応やepubでの利用、コンピュータ以外でのWebブラウザ技術の応用例であるTV端末やハイブリッド放送への応用、デジタルサイネージのプラットフォームとしての普及などの研究開発や普及活動をおこなうと共に、WoTに代表されるサイバースペースとフィジカルスペースとの連携のための新しいアーキテクチャの研究を産学連携体制で進める。
また、インターネットが情報インフラとして普及し、人類の情報基盤となり、多くのサービスがWeb技術の上に立脚してきている状況で、セキュリティやプライバシに関するより深い検討が必要となってきている。本ラボラトリでは、情報基盤としてのWeb技術に要求される様々な要件、セキュリティ、プライバシ、オーセンティケーションなどの基本的な要件に関する研究開発も行う。

特に、Web技術のグローバルな標準化団体であるW3CがSFCのキャンパスに存在することが、この活動の大きな価値でもある。本コンソーシアムの成果は、グローバルなWeb技術の標準化団体であるW3Cと連携することにより、グローバルな世界に対して貢献することが可能であると考える。

研究活動計画の概要(2015年6月1日〜2016年3月31日)

  • 各分野でのリソースを決定する。
  • 各リソースとW3C間の連携を開始・強化する。
  • 国内外で要求の高い案件・技術の洗い出しを行う。
  • 不可欠である技術要件を検討・特定する。
  • 問題点を顕在化させ、解決方法の洗い出しや取捨選択を検討する。
  • 優先順位を分析、方法論を精査し、研究開発に繋げる道筋の整合性の議論を行う。
  • W3C TPAC (Technical Plenary Advisory Committee Meeting) 2015 in Sapporoに合わせて、研究活動のプロモーションと共に運営への貢献を行う。

構成メンバー

メンバー 所  属
村井 純 環境情報学部教授:代表
  中村 修 環境情報学部教授:執行代表
  鈴木 茂哉 政策・メディア研究科特任准教授
  芦村 和幸 政策・メディア研究科特任准教授
  川森 雅仁 政策・メディア研究科特任教授
  Michael Smith 政策・メディア研究科特任教授
  Antonio Olmo Titos 政策・メディア研究科特任助教
  吉澤 直美 SFC研究所所員