2010年度学術交流支援資金「国内外でのインターンシップ、フィールドワーク科目支援」採択研究

研究課題名:コンゴ民主共和国における小学校の運営プロジェクト

―現地との協働モデルの運用と定着・普及―

 

コンゴ高等教育省中庭にて、マシャコ大臣と

 

研究代表者:長谷部葉子(環境情報学部准教授)

共同研究者:

松原弘典(総合政策学部准教授)

サイモン・ベデロ(環境情報学部非常勤講師)

近藤卓(政策メディア研究科修士課程)

金子絵美(政策メディア研究科修士課程)

武藤奈穂(政策メディア研究科修士課程)

森澤篤史(政策メディア研究科修士課程)

牛丸昌子(政策メディア研究科修士課程)

●研究課題

本件は、コンゴ民主共和国の首都キンシャサ郊外のキンボンド地区に小学校を設立・建設し、そこに日本+コンゴ融合型のカリキュラム・教授法を構築し、学校運営を軌道にのせ、現地の小学校のモデルケースとして、周辺の現地校との協働により安定した学校運営を定着・普及させるところまでを実践するプロジェクトである。現地の教育・建築関係者に呼びかけて、2008年夏より推進している7年間の長期共同プロジェクトの、今年度は3年目になる。昨年度は松原弘典を研究代表者として助成を受け、現地調査と日本での準備作業を進め、第二棟校舎を完成させ、開校1周年にこぎつけた。今年度は、昨年度のフィードバックをもとに、現地での施工に立会い、小学校の開校2周年に向けて、より充実した教育プログラム、学校運営の定着と普及を周辺の現地校、教員大学をまきこんでモデル校としての確立を果たすために、長谷部葉子を代表研究者として2009年度に引き続き申請を行ったものである。

●研究計画

1.研究の背景:アフリカ、コンゴ民主共和国首都キンシャサの郊外にSFC英語非常勤講師のサイモン・ベデロ氏が、コンゴ本来の教育+日本の教育システム+SFC「問題発見・問題解決発信型」教育を融合させた小学校の設立計画を起案している。これにSFCの二つの研究室(松原弘典研究室と長谷部葉子研究室)と現地専門家が加わり、20099月開校し、20109月は小学校「ACADEX」の開校一周年を目指して、運用と定着、普及に焦点を絞った事業活動を進めてきた。

 

2.研究の目的:コンゴというアフリカの発展途上国の現地の実情に即した、かつ日本の現代的な知見を取り入れた小学校を、まだインフラが整わない今後の首都郊外に2棟目を建設し、その2年目の運営をカリキュラム面、教授法の充実と周辺校との協働体制を構築すること、持続可能な運営を軌道に乗せ、普及させることがこの研究の大きな目的である。またこのプロジェクトの遂行を通して、建築や学校運営に関する実践的な取り組みに教員や学生が、現地の各関係者と直接関与し、協働体制を構築することで、日本の側にも大きな教育効果がもたらされている。計画している「ACADEX」は、「地域に開かれた小学校」という理念に基づいて、一つの広々とした学校空間にその内部構造に可動性を持たせることで、将来的には、図書館・音楽ホール・コミュニティホールとして、教会と並ぶ地域活動の場としての役割をになうことを想定している。また計画の遂行に際しては、現地の様々な藤堂事情・経済事情・天候、インフラを十分に理解した上で、無理なく、現地の教育・建築・学校関係機関・関係者と十分なコミュニケーションをとり、段階的かつ持続的な協働体制を構築した上での、長期的かつ継続的な感性モデルを提示しようとしている。長谷部研究室は、学校のカリキュラム、運営手法、インフラ導入の受け入れ側の管理体制などのソフトウェア設計を担当し、松原研究室は、現地の建材を使用した持続可能な学校校舎の計画と建設というハードウェア設計を担当している。両研究室の協働によって、ここでは以下のような場所づくりがめざされている。すなわち、教会とは異なりつつそこと連携した小学校と地域コミュニティが一体化した地域活性化のための「場」、教育の重要性を共有した質の高い「生きる力と知恵と実践力」発信の「場」、である。

 

3.研究の推進方法:日本ではSFCの二研究室が窓口になっており、2010年度春学期は、毎週月曜日にサイモン・ベデロ氏と建築関連の設計細部まで、教育関連のカリキュラム全般及び教科別ドリル制作を積み重ねてきた。ベデロ氏を通して日本とコンゴの間では連絡が取られており、年々遠隔でもこの連携が確固としたものになり、プロジェクトの推進と実現が飛躍的に効率的かつ効果的に定着してきた。またコンゴの現地でも学校責任者が各自の立場から学校の教育方針を理解し、コンゴと日本の協働プロジェクトとしての関係性構築を、遠隔と現地のフィールドワークの統合で円滑に行うことに両者の合意形成が確立された。この共同関係が本プロジェクトの推進主体である。長谷部研究室では、夏までは、前年度のカリキュラム提案に基づいた科目ごとのドリル教材制作とそれを効果的に導入するワークショップ提案を日本の小学校での授業カリキュラム調査をもとに深化させた。また夏にはコンゴ現地でのフィールドワークでの現地教育機関との具体的な関係性構築と新学年受け入れや進級準備と調整を行い、秋以降は当教育プロジェクトを一歩日本側に引き寄せた教員大学等大学教育機関との協働研究プロジェクト化の準備と調整、2011年度夏から予定しているフィールドワークでのコンゴと日本の協働インターンカリキュラムの準備などの作業を進めてきた。松原研究室は、夏までは第一教室棟の現地使用者からのフィードバックをもとに第二棟教室棟の建築設計案の作成と現地施工の準備を行った。夏には現地で第二棟教室の施工を実施し、秋からは来年度以降に向けた設計図面の修正とメディアでの発表作業、持ち帰った現地建築資材の分析を主に進めてきた。すでに2棟の校舎ができているコンゴの現地では、2010年9月現在、学校事務局が経常的に運営されており、夏の開校一周年式典以来(開校は20099月)、5歳児、6歳児、7歳児の計3クラスが4名の現地教職員を中心に運営されている。

●2010年度の本研究費による研究成果

1.教育プログラム実践:

長谷部研究室では、開校1周年目を迎えた在校児童と新規入学児童、5歳児、6歳児、7歳児の科目別ドリルとそれを活用したワークショップ型授業提案の準備を進めた。現地では「ACADEX」小学校現地教員と周辺の小学校「KIMBOKO」小学校の教職員との集中勉強会、実際に児童を対象とした夏季学校を複数回実施し、次年度の協働での教材提案、教授法提案につなげ、持続的な関係性の深化を図った。

また長谷部研究室のもう一つの役割は、「ACADEX」の教育内容を、コンゴと日本の将来的な一つの教育プロジェクトのモデルとして深化+定着+普及させることである。以下に学生の活動紹介を兼ねてこの点についての具体的な活動内容を記す。

長谷部葉子研究室からは、教員長谷部葉子の他、森澤篤史、牛丸昌子(修士1年)、福田圭太、代田有佳里(環境4年)、清田晴香(総合4年)、柳沢智子(総合3年)、森裕樹、岡田香(環境2年)、田中浩也研究室から協力者として多治見智高(総合2年)の学生9名が渡航した。(うち清田、柳沢、森、岡田の4名は海外フィールドワーク助成金を受給し、旅費の一部に当てた)。

広報活動として、渡航時に現地コミュニティでの保護者会を実施し、各家庭の教育理解の促進を図った。そしてコミュニティ外では、現地ラジオ局での現地の言語であるリンガラ語での現地ラジオ局のインタビュー収録に森澤篤史(修士1年)が出演した。これをきっかけにラジオを通しての保健衛生教育の普及も念頭においた、「音楽」「言語」「お話し」「道徳」などの教育番組制作の可能性も話し合われ、これは次年度の研究課題のひとつに加わった。

また相互理解のための国際交流活動の一環として、学校教育現場での体育授業の提案の一環として、森裕樹(総合2年)が地域での協働意識を高めるため、小学校所在地のキンボンド地区で地域サッカーチームを結成し、教会のサッカーチームとのサッカー大会を開催した。キンボンド地区内外から約200名が参加する一大イベントとなり好評を博した。

その後、この流れを汲んで「ACADEX」小学校で体育ワークショップとして現地のサッカー選手を指導者に招き、5,6,7歳の児童向けのサッカーを実施した。

また知育玩具、創造力育成プログラム紹介の一環として、多治見智高(総合2年)が田中浩也研究室のデザインツリーを紹介し、キンシャサ大学、ISP教員大学、FAMILIER大教会で、夢の木をつくるワークショップを実施した。特に教会では、参加者全員に自分の夢を色紙の短冊に書いて、木につるしてもらうことで現地の人々との交流を深めた。このときの成功は、この手法が価値研究の調査方法としても役立つことを実証した。

福田圭太(環境4年)は日ごろから作曲、ライブ演奏などの音楽活動を行っており、コンゴでは、相互理解を促す活動の一環として現地でのミニライブを4回実施した。さらに現地のコーラス隊のメンバー3名と親交を深め、本協働プロジェクトをテーマにしたリンガラ語と日本語の歌を協働で4曲作曲し、相互理解、友好関係の構築に音楽分野から大いに貢献した。

2010年度の夏のフィールドワーク期間中に特筆すべき成果として、コンゴ民主共和国高等教育省のマシャコ大臣との会見の実現があげられる。そしてその会見の翌日には、高等教育省関係者及び主要大学学部長一行が、「ACADEX」小学校を訪問し、現地で展開される協働プロジェクトを高く評価し、その結果正式な協力関係樹立のための文書作成が実現した。この文書は、慶應義塾大学環境情報学部、総合政策学部の両学部長宛に発行され、「ACADEX」小学校を起点とした慶應大学SFCの二研究室とコンゴを代表する国立4大学(キンシャサ大学、ISP教員大学、IBTP建築大学、芸術大学)の協働関係を、コンゴ高等教育省が強く後押しすることを保証するものである。

その際に、「ACADEX」プロジェクトのさらなる深化と同時進行で、教員大学において日本語及び日本理解の特別プログラムを実施してほしいとの要望が高等教育省から提示された。秋以降の長谷部研では、この要望に基づき、まずは2011年3月から1年間の目標で、ISP教員大学において岩崎美紀子氏開発の岩崎メソッドに基づいた日本語教育コースを開講すべく準備を進めてきた。教育プログラム実践の側からの大きな研究成果は、協働プロジェクトの形が、コンゴの行政及び教育関係者に認められ、本格的な協働プジェクトの関係構築が実現したことである。

これにより、2011年3月から長谷部葉子研究室のプロジェクトメンバー3名が、2011年3月に再度現地に渡航しISP教員大学で、ISP教員大学側の日本語プロジェクトチームメンバーの大学教員、大学院生15名とともに、日本語プロジェクトコースを立ち上げに取り組む。この際、ISP教員大学内に日本語プロジェクト用の研究室が提供され、プロジェクター、PCなどのプロジェクト運営上の必要備品の提供、ゲストハウスでの宿泊、フランス語・リンガラ語での語学サポート、コンゴの教育関連に関する教員による特別講義、指導が提供されることがコンゴ側から約束されている。

また2010年夏の現地からの帰国後は、日本の公立中学校である渋谷区立高陵中学校、墨田区立文花中学校、藤沢市立滝ノ沢小学校においてコンゴプロジェクト紹介による異文化理解ワークショップを実施してきた。9月から2月まで、岩崎メソッドによる日本語の教授法トレーニング、コンゴの歴史、教育、家族社会、マスメディア分野などを中心にコンゴ理解の勉強会を毎週金曜日10時―21まで実施してきている。これは外部有識者、大学院生、学部生が中心の勉強会で2011年春の渡航のための準備を進めてきた。この勉強会には東京都議会議員の石毛しげる氏も協力者として参加され、2月15日の東京都議会で石毛氏の答弁でACADEXプロジェクトが紹介された。

 

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a. ACADEX小学校と周辺小学校教員とのドリル教材検討合同勉強会

b.  ACADEX小学校での児童対象のワークショップ風景

c. 田中浩也研究室から寄贈された想像力を育む知育玩具のトリー

d. リンガラ語と日本語でチームで作曲したACADEXプロジェクトの歌を熱唱

e.  キンボンド地区でキンボンドチームを結成、教会とのサッカー大会を開催

f. ラジオ局TOP CONGOでのインタビュー収録風景 

 

2.小学校校舎建設:

松原研究室では、2010年度春学期から現地建築資材、気候、立地条件、学校のカリキュラム内容を考慮した第二教室棟の設計、施工準備作業を進めてきた。2010年夏は今までずっと学外協力者として本プロジェクトに参加していた構造設計事務所「ASA」代表の鈴木啓氏も初めて現地に同行し、その指導を受けて屋根の施工をより正確に検証することもできた。また児童が使用する机、イスなどの家具も、第一教室棟からのフィードバックを反映させ、より児童にとって適した仕様に改善し現地と協力のもと製作した。

松原研究室からは教員松原弘典のほか、近藤卓、金子絵美(修士2年)、武藤奈穂(修士1年)、荻矢大介(環境4年)、吉田春乃、鎌田源内(環境2年)の学生6名(荻矢、吉田、鎌田は海外フィールドワーク助成金を受給し、旅費にあてた)が8月24日から9月8日まで現地に渡航し、現地のボランティア、協力者とともに第2棟教室棟の屋根を完成させた。帰国後は本研究を紹介するために展覧会での展示準備やメディアでの発表のための資料を作成した。本プロジェクトについて対外的にメディア発表されたものは4で示している。

上記の高等教育相のマシャコ大臣による文書発行により、IBTP建築大学との協働プロジェクトの2011年夏からの実現化に向けての準備と調整を進めている。2011年3月の長谷部研究室のコンゴ渡航時には、松原研究室作成の「ACADEX」小学校を紹介する講義ビデオを用いて、IBTPでレクチャを実施し、2011年夏の協働フィールドワークへの現地大学生の積極的な参加を呼びかける予定である。

 また、2011年2月には本プロジェクトにおける建築を起点にした教育活動が、JIA(社団法人日本建築家協会)主催の「JIAゴールデンキューブ賞」を受賞した。学校部門での最優秀表彰を獲得している。「JIAゴールデンキューブ賞」は、子どもを対象とした建築や都市環境の教育活動を評価し、支援するために設立されたもので、 子どもむけの建築やまちづくりの教育活動を広く公募し、優れた活動や教材を表彰するというものである。今回はアカデックスが、コンゴの児童や大学生、日本の大学生を交えた建築教育活動として高い評価を得たものと理解できる。

なお、2012年は東京で第24回世界建築会議(UIA2011TOKYOhttp://www.uia2011tokyo.com/ja/)が開かれる予定であり、本作品はUIA(国際建築家連合)ゴールデンキューブ賞日本ノミネート作品として国際審査に推薦されることになっている。我々の取り組みが世界的な舞台で見ていただける素晴らしい機会を得たので、今後も鋭意準備作業を継続してゆく予定である。

 

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a.    第二教室棟の施工チーム 

b.    現地の人との協働作業

c.     コンゴ民主共和国高等教育省一行のACADEX視察、中央はIBTP建築大学学長

d.    学童の体型にあった仕様で制作された椅子

e.     第二棟目校舎内部の様子

f.     第二棟目校舎完成直後 コンゴ特有の落成記念の葉飾りをつけて

 

3.その他の作業:

2008年度フィールドワークで、カリキュラム立案以前に「水」「衛星」といった教育インフラが未整備であり、当該インフラ整備が急務であると判明した。そこで本活動では、2009年度は、「水」「保健衛生」を重点項目にあげ、現地における水・衛生環境の調査を進化させ、特に水に関しては、現地の水源や給水所を訪れ、聞き込み調査をしてきている。また一般家庭での水利用や衛生感覚を家庭訪問により調査した上で、ごみ分別や手洗いの必要性を紙芝居で紹介する小学校のカリキュラムデザインを進めている。この結果、「ACADEX」小学校では雨水を利用した男女別水洗トイレ設備が完備し、周辺の教育関係者が多く見学に訪れている。

2011年度以降から半年〜1年単位の現地への長期滞在型研究者の派遣がみこまれるため、治安及び有事の危機管理体制をさらに確実にする目的で、日本大使館と当地における情報共有を、渡航前・滞在中も密に行い、政府関係者との協働・補完体制をさらに強化している。特に今年度からは、渡航前の事前合宿では、マラリアの専門医によるレクチャー、在コンゴ日本大使館・藤田参事官による危機管理に関する渡航前レクチャーを実施した。また現地「ACADEX」小学校、滞在先民家においても、在コンゴ日本大使館の医務官、衛生担当官による、現場視察が実施され、活動拠点及び滞在地の保健衛生環境の確認・指導をお願いした。

これから2011年度以降は「水」「保健衛生」といった教育インフラのより一層の具体的整備を行う。水分野は、2011年2月からのキンボンド地区への水インフラの設備整備が実現し、さらなる「水」に関連する「保健衛生」教育の普及と定着が急がれる。また水道設備が整うことで、マラリア発症率が高まる可能性も出てきたため、水浄化・マラリア撲滅タブレットを開発している株式会社ビックバイオ社、キンシャサ大学、さらにはJICAといった機関と連携して、上下水の保健衛生的管理の定着と普及を引き続きすすめてゆく。また保健衛生分野では、当初計画していたコンゴ大学医学部との協働研究による、新たなインターン制度の一環としてのACADEX小学校における定期健診実施が諸事情により実現できないかったため、これは次年度への繰り越し課題とする。

また外部関係者としては、写真・映像記録担当を米国在住の映画監督落合賢氏に依頼し、当プロジェクトの活動紹介映像も制作している。落合氏への依頼は、2009年、2010年と2年連続で、彼の手による活動紹介映像は、日本における当プロジェクトの紹介・報告活動に大きく貢献している。

また本プロジェクトに関して、今年度は2件の研究資金を獲得し、これらの資金は主に2011年3月と8月の渡航に執行される予定である。1つは「慶應義塾未来先導基金2011年度公募プログラム」であり、「アフリカで学校をつくるーコンゴ民主共和国キンシャサでの実践」というテーマで主に学生の渡航費が補助される。もう1つは「公益財団法人住友財団2010年度環境研究助成」であり、「アフリカでのインフラフリー建築建設の研究〜コンゴ民主共和国での小学校を対象に〜」というテーマで渡航費・カメラマン撮影費・建設資金の一部が補助される。

 

4.なお、主なメディアでの本件に関する報道、受賞などは以下の通り(本年度分のみ)

<学外>

コンゴ国営テレビ 2010年9月1日

コンゴ民主共和国高等教育省マシャコ大臣と慶應義塾大学環境情報学部長谷部葉子研究室、

総合政策学部松原弘典研究室がACADEX小学校プロジェクトを協働プロジェクト化

 

ACADEX小学校開校1周年記念式典の現地ローカルテレビのニュース報道

http://www.youtube.com/watch?v=iOAWNbtl5qQ

 

コンゴのラジオ番組TOP CONGOで9月6日でのインタビュー報道

ACADEX小学校プロジェクト紹介とコンゴの印象について

http://topcongo.be/ver2/

 

JIAゴールデンキューブ賞優秀賞学校部門受賞に関する記者発表

松原弘典+慶應義塾大学SFC松原弘典研究室/コンゴ民主共和国アカデックス小学校設計建設プロジェクト

http://goldencubejapan.com/result.html

 

東京都議会において東京都議会議員石毛しげる氏による答弁でのコンゴ民主共和国アカデックス小学校プロジェクト紹介(216日順序1の石毛氏のリンクに飛ぶと見れます)

http://www.gikai.metro.tokyo.jp/cgi-bin/movie.cgi?file=c1102160&start=53&file_mode=.wmv

 

2010年の渡航についてのジャパンデザインネットの報道サイト

http://school.japandesign.ne.jp/project/congo2010/

 

「漫画の新聞」でのアカデックスに関する報道

http://newsmanga.com/international/20101116_43976447_001.html

 

公益財団法人住友財団2010年度環境研究助成

「アフリカでのインフラフリー建築建設の研究〜コンゴ民主共和国での小学校を対象に〜」

http://www.sumitomo.or.jp/html/kankyo/kantaisyo2010.htm

 

<学内>

2010年度ORFにて展示ブースでプロジェクト紹介

コンゴ民主共和国ACADEX小学校プロジェクト(松原弘典・長谷部葉子研究室合同プロジェクト)

 

2010年度ORFにて教育活動紹介

コンゴ民主共和国ACADEX小学校プロジェクト教育活動紹介 長谷部葉子研究会

 

慶應義塾未来先導基金2011年度公募プログラム一覧

「アフリカで学校をつくるーコンゴ民主共和国キンシャサでの実践」

http://www.dff.keio.ac.jp/activity/programs/2011/index.html

 

 

以上(文責:長谷部葉子、2011年2月27日)