政策・メディア21 シンポジウム 分科会セッショントピック 1999/2/25, 慶応義塾大学三田キャンパス 大学院棟 分科会A 「個人」 〜個人の情報生活環境の信頼性〜 - 「信頼」シソーラス - 「市民力としてのインターネット」について(牧野氏) - ネットワーク利用のさまざまな問題点 セキュリティ、犯罪、プライバシ、多様性など - 法律を制定する目的 - 解決法 法律的な解決の難しさ 技術的な解決はあるが、最終的には誰かへの信頼が必要 経済的な解決 -まとめ 個人がお互いに信頼できるグループを多く作っていく 分科会B 「経済」 〜情報関連産業と日本経済 - 情報インフラと経済 日本の経済をどう見るか - 技術開発 - 情報収集スタイルの変化 - インターネット社会は民主的か - 規制緩和、規制撤廃の流れには賛成 - 日本の人材育成の遅れの問題 - 雇用問題、消費者問題 - 世界のマーケットとこれまでのマーケットとの違い - 国家としての情報戦略の重要性 - 誰もが政治に参加可能なインフラ - インターネットにおける新しい社会におけるアクティビズムの実現 - 日本政府、産業がアメリカに対抗 - 使い方がわからない人々の存在 - インターネットが普及しない問題 - 日本経済の再生へのシナリオ 小分科会C: 「社会基盤としての情報インフラの構築」セッション <インフラ整備と自治体の役割> - 岡山県「岡山情報ハイウェイ」の事例 自治体として自設ネットワークを構築し、公開 問題点: メリットが見えにくい、民業の圧迫、民間の分担など - 成果の評価の難しさ - 高速道路とのコストモデルの相違 - 陳腐化の問題 - 本当に利用されるか <インフラの信頼性(Information Warfare & Infrastructure Assuance)> - IW 軍事の問題、情報戦、さまざまな手法がある - インフラ保障(Infrastructure Assurance) - 日本国内の関連動向 - わが国でインフラ保障を考える場合,必要な要素 - 安全性保証の難しさ - 日本の状況(JPCERT/CC) - マスコミの効果 - 実際の公共サービスの事例