方法
ゲノム全体における PolyA signal の統計的な解析を行うことによって、その特徴を調べる。またこれまでに知られていない機能未知の配列の特定を行う。
substraction 強度とpolyA signal の関係からクローンの転写活性とpolyA signal との関係をみる。
精度の高いクローンだけを抽出し、クローンごとの polyA signal 数を計算、substraction 効率との比較を行う。
他にも以下のようなテーマについて、マウス cDNA を使って冨田研究室の学生と共に研究を行った。
Alternative splicing の解析
5'-UTR の立体構造と翻訳機構の解析
コドン頻度から求めた CAI値 とコザックコンセンサスの関係
イントロンの位置と長さ、スプライスサイトのコンセンサス
ストップコドン周辺のコンセンサスパターン
18S Ribosomal RNA と cDNA の相補性
Alu, Line などのレトロトランスポゾンの解析
5'-UTR の CpG 頻度の解析
GC 含量
cDNA, ORF, UTR の長さの分布
5' から100bp のコンセンサス
アミノ酸2文字のパターン
di - hexa nucleotide の頻度解析
パリンドローム配列の解析
タンデムリピートの解析