◇電気通信審議会
→情報通信を活用した地球環境問題への対応に関する答申
Point↓
CO2排出削減に寄与する情報通信システムを洗い出し、その中から、
主要な情報通信システムについて、CO2排出削減効果を定量的に分析。
情報通信の活用によるCO2排出削減のための施策として、総合的な施策を提言。
-----------------------------------------------------------------------------
-------------------------------------------------
A:ITの要素(情報の収集・蓄積・分析・共有・伝達)
B:環境問題の要素(持続可能な発展の推進)
--------------------------------------------------
A1 テレワークや高度道路交通システム(ITS)等の情報通信システムの普及の推進
↓
B1 CO2排出削減効果期待
A2 通信・放送関係業界において策定中の自主行動計画の実施状況について、
年1回、電気通信審議会を活用したフォローアップの実施
↓
B2 情報流通・共有におよる、環境政策への反映
A3 トラフィック量に応じた柔軟な伝送・交換機能を実現
↓
B3 省エネのためのネットワークの高機能化の推進
A4 COP3において構築されたインターネットによる情報通信ネットワークのような、
情報通信システムの積極的活用
↓
B4 地球環境問題に関する啓発・教育の推進
A5 CO2排出削減に資する情報通信システム構築
↓
B5 実際のCO2排出削減効果を継続的・定量的に確認、データ蓄積
A6 地球規模の観測・計測技術の向上、データ利用技術の向上
↓
B6 モデルによる影響評価・予測の実施
A7 「クリーン開発メカニズム」の活用を視野に入れた、途上国へのテレワークの推進
↓
B7 先進国の途上国に対するCO2排出削減のための協力
A8 通信・放送機構の支援スキームを活用
↓
B8 通信総合研究所などの国の研究機関における研究の推進
民間におけるCO2排出削減のための情報通信に関する研究開発の推進