神戸川流域土地利用復元図

@昭和29年における神戸川流域土地利用復元図作成 

大規模宅地開発以前の神戸川流域の姿を明らかにするために、ArcGISを利用して、昭和29年の鎌倉市地形図から
土地利用復元図を作成した。

神戸川流域土地利用復元図

  

     A環境の変遷の把握ー土地利用面積の割合から

土地利用復元図から、各土地利用面積を現在と比較した。
その結果、以下の項目が顕著に見受けられた。
    @.竹林の増加−樹林地の管理放棄の影響で、竹林面積が約3倍に増加している。
    A.荒地の減少−当時は農業の輪作のために休耕畑が荒れ地表記になっていたと予想できる。
          現在では約87%の減少となっており、畑地と共に荒地の役目もなくなったことが考えられる。
          現在ある荒地はその分布も変化しており、わずかに残された斜面林下部や鎌倉広町緑地内の
          谷底部またはその周辺にみとめられる。








ハタケ


スイデン






シガイチ














































ボチ ボチ

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