report03

Yuichiro HARAGUCHI

Graduate school of Media and Governance, Keio University
hrgci@imgl.sfc.keio.ac.jp

 

Living Map project

概要

街における個人の行動をベースとしたオンラインコミュニケーションツールLiving Mapの設計

 Living Mapという名称は、日々の生活行動の記録がマップになる、という意味と、変化し成長するマップ、という2つの意味から名付けた。Living Mapは、ユーザーが携帯電話のGPSとカメラ機能を利用して街で記録したログと行動の履歴を、マップ上で関心の近いユーザー同士で共有し、コミュニケーションを行う仕組みである。

成果

・Sep. 2003 AVIR2003(univ. of geneve) プレゼンテーション
・Oct. 2003 The 6th Asia Design Conference(筑波大学)発表
・Dec. 2003 Surroundings exhibition 出展
・修士論文「"The Living Map -A communication tool that connects
real world and online community by using a map"」
・EzWebを使ったトラッキングツールキットfredのオープンソースコミュニティSourceforge.jpへの公開

キーワード

オンラインコミュニティー, 情報デザイン, モバイル, GPS, GIS

研究メンバー

丹羽 善将(B3), 岩井 貴史(B1), 市河 靖弘(B3)

 

nokoriga project

なかなか会えない人同士でも、カフェなど共通して訪れる場所を通じて お互いの存在を花のメタファーを通してさりげなく確認できるしくみ

RFIDによる個人認証と、カメラによる位置検出を用いたインタラクティブシステムの制作

・Dec. 2003 Surroundings exhibition 出展
・Jan. 2004 スマートITコンテスト応募

共同研究メンバー

馬瀬 哲(B3), 石橋 沙織(B3)

 

Surroundings exhibition

Dec. 2003 於 代官山ヒルサイドギャラリーウエスト

「街でのつながり」をキーワードにしたデジタルコンテンツの展覧会を主催。

http://www.imgl.sfc.keio.ac.jp/surroundings/