歩行空間設計における最適な幅員と快適性 
   
政策・メディア研究科 修士課程1年 宮崎 健輔   
CB プログラム 福田忠彦研究会所属   
学籍番号 80625352
 


                
   研究概要
  

               歩行は最も基本的で日常的な行為であり、安全で確実な歩行空間を
              設計することは重要である。歩行環境を設計する上で歩行行動と環
              境の関係を解明することが求められる。特に下方状況を注目しがち
              で前方不注意となり易い環境である階段では、昇降動作中の視覚情
              報入力と運動出力の関係を調査する必要がある。
           
               そこで本研究では、階段歩行中の眼球運動を計測することによ
              り、視線探索パターンを明らかにした。特に平面歩行から階段
              歩行へ歩行状態が推移するような歩行のサイクルが変化する地
              点を環境の変化点と定義し、その変化地点に着目した。環境の
              変化点付近と変化点から離れた地点においてどの程度先の情報
              を得ているのか調査し、また変化点の頻度が低い状況と高い状
              況で視覚の利用の違いについて比較した。

    研究方法

          

  研究結果

          

  考察