E01
一ノ瀬友博研究会 ランドスケープ研究
環境情報学部
静岡市都心における「らしさ」を活かした都市空間の再設計
出展団体代表者: 一ノ瀬友博

江戸時代に徳川家康によって整備された静岡市は駿府城の天守閣が失われている状態であり歴史的建造物は少ないものの、江戸時代の街路網が継承されていたり、商業の中心であった町人町が現在も商店街として継承されていたりと場所性の継承が多く見られます。そこで歴史的建造物のような 「形」としての歴史的資産は少なくとも、古くから築かれてきた都市基盤という「システム」としての歴史的資産は存在するという視点から、静岡の「らしさ」を抽出し歴史的要素の復元に頼らない城下町都市における都市計画の新たな方向性を模索します。

代表者 宮下貴裕

宮下貴裕