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発達障害が世界を変える
- 無知・無理解が助長する生きにくさを乗り越える
23日(金)12:00~13:30 カンファレンス(4F)room3+4

発達障害は、知的な遅れがなく、外形的には障害が見えにくいために、無知、偏見、誤解、無理解がつきまといます。そのことが、発達障害者の生きにくさに通じます。発達障害について、社会全体の正しい認識と、深い理解が求められます。本人でさえ、自分が発達障害であることを知らない場合があります。家族も、障害について正確に認識するのはむずかしい。医療関係者の間にも、発達障害についての知識、経験には大きな差があります。ましてや、企業、行政、司法、マスコミ、地域社会には、発達障害に関しての偏見がまかり通っています。発達障害者が置かれている現状を考え、我々はどう対応すればいいのでしょうか。そのことについて、各方面の専門家、本人による議論を展開します。

安部雅昭
安部雅昭
星槎名古屋中学校教頭
市川宏伸
市川宏伸
日本発達障害者ネットワーク理事長
高森明
高森明
アスペルガー当事者
須賀智美
須賀智美
株式会社Kaien
ブリッジコンサルタント
藤堂栄子
藤堂栄子
特定非営利活動法人EDGE会長
浅野史郎
浅野史郎
総合政策学部教授