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機器制御API

遍在する機器の制御用APIとしては,機器の種類毎にJavaのインタフェースを実装し, これをWappletのクラスライブラリがインプリメントすることで実現した. また,取り扱うメディアデータとして,RTP[12]を用いたストリーミング メディアとファイルを用いたストレージメディアの利用を実現した.

以下に,音声出力機器を利用するWappletモジュールのサンプルコードの一部を示す.

 1  
 2  setRTPAddress("224.2.253.125","49150","1"); 
 3  //RTPアドレスの設定 
 4  
 5  AudioOut = createAudioOutPlayer(); //音声再生用オブジェクトの取得
 6                                     //音声再生機器のインタフェースを実装している
 7   --- 省略 ---
 8  //イベントハンドラ GUIなどからのイベントを受けとる
 9  public void MessageHandler(WappletEvent ev){
10     if(ev.getContents().equals("PLAY")){
11         AudioOut().play(); //音声再生用インタフェースの利用(再生)
12     }else if(ev.getContents().equals("STOP")){  
13         AudioOut().stop(); //音声再生用インタフェースの利用(停止)
14     }
15 }



Takeshi Iwamoto
平成16年2月27日