転写制御遺伝子スプライスバリアントの遺伝子発現解析

 3.2,3.3よりFosスプライスバリアントにおいてPPI,PDI変化が生じるといえる.今後はスプライスバリアントの発現組織を特定すると共に,RT-PCRによる組織毎の発現比較を行いたいと考えている.しかし,選択的エキソン周辺にプライマーを設計し電気泳動による長さの比較を行うという一般的な方法では網羅的な組織比較が難しい.現在この問題を解決しハイスループットにスプライスバリアントの発現組織を同定可能な手法を模索中である.
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