Concept Miyuki YAMASAWA
Development Miyuki YAMASAWA

 デジタルネットワークの普及、という環境インフラの
変化にともない、人と人の間のコミュニケーションがよりネットワークを介したものへと変化してきている(→e-mail、BBS、電子会議室など、より”直接会う”ことを必ずしも必要としない、リモート環境下でのコミュニケーションが増えてきている)。しかし、そんな中で、やはり私たちは[体温を感じられる]、例えば、ただポンと肩をたたくだけのような、コミュニケーションを必要としているのではないだろうか。本作品は、そのようなノンバーバルコミュニケーションのリモートな環境化下での実現を目指す、リモートコミュニケーション支援ツールである。

 

◆動作原理
Javaアプリケーションと、それに連動したシャボン玉発生オブジェでワンセット。アプリケーションに任意の文字を打ち込むと、リモート環境に置かれ、アプリケーションとインターネットを介してつながっているシャボン玉発生オブジェがふわふわとシャボン玉をつくりだす。twim lamp等Feel他のコンテンツにより、リモート環境にいるコミュニケーションをしようとする相手が在宅であることを確認。