エスエフシー オープンリサーチフォーラム2004
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21-12(メインセッション) セッション ポスターセッション 展示・デモンストレーション SFC Entrepreneur Awards 2004 共催イベント スケジュール
セッション
S-1:開発型ベンチャー育成のための産学連携シナリオを探る

11月24日 15:00〜16:30

代表者
熊坂 賢次 環境情報学部教授 SFCフォーラム
セッション概要
市場の変化スピードの加速化は開発の加速化を促している。しかも、技術の複合化、システム化は、単独の企業内技術開発を困難にしている。 技術シーズを開発する効率的な手段として、研究開発型ベンチャーとのアライアンスがいま注目されている。 しかし、研究開発型ベンチャー育成からアライアンス形成までには多くの課題が残されている。 研究開発型ベンチャー育成に最も至近にあるといえる大学の役割を中心に議論する。
S-2:英学発祥の地慶應義塾が提案する最先端の「戦略英語」

11月23日 13:00〜14:30

代表者
鈴木 祐治 環境情報学部教授 慶應義塾大学SFC英語セクション21世紀
COE 英語e-Learning
セッション概要
2005年度に向けて、慶應SFC英語の新プログラムのコンセプトとその内容を発表し、パネルディスカッションを行う。 パネリストには、SFC英語コンセプトの発案者、慶應義塾大学名誉教授鈴木孝夫氏をコメンテーターに迎え、 SFC英語専任教員鈴木佑治、高橋良子、霜崎實、田中茂範、渡辺靖が過去の体験を交え、戦略英語に向けて、今後の展望を述べる。
S-3:コミュニケーションの創発性と社会形成 〜慶應SFC〜DNPセミナー〜

11月24日 11:00〜12:30

代表者
熊坂 賢次 環境情報学部教授  
当日記録ビデオ セッション概要
人類は、発達した情報技術によってこれまで以上に多彩なコミュニケーションを行うようになってきた。コミュニケーションが社会形成の根幹であることから、その変化は社会全体の変化を暗示していると言える。 本セッションでは、コミュニケーションの創発性に着目し、社会仮説・テクノロジーの両方の視点から、多様化するコミュニケーションによってもたらされる「創発社会」について議論する。
S-5:湘南藤沢学会(1)「第3回研究論文発表大会」

11月23日 11:00〜17:00

代表者
西岡 啓二 環境情報学部教授 湘南藤沢学会
  セッション概要
今年で3回目となる研究発表大会では、キーワードとして「子供」または「老人」、さらに切り口として 「多様性・共生、ダイバーシティ、ヒューマンインターフェース、シビルミニマム、セキュリティ、ライフデザイン、幼児教育」に関する研究発表を行う。 発表者はSFC大学院生やSFC卒業生を中心に、合計12本の研究発表を予定している。
S-6:湘南藤沢学会(2)「パネル討議セッション」

11月24日 11:00〜17:00

代表者
西岡 啓二 環境情報学部教授 湘南藤沢学会
  セッション概要
3つのテーマに関するセッションを行い、企業の方々と学生がビジネスチャンスについて論議する場を提供する。 テーマは(1)高齢者介護の新展開:「予防」と「ネットワーク」、(2)新しい組織におけるキャリア開発:キャリア自律プログラムの展開、 (3)コミュニケーション・マネジメント:あたらしい学習環境のデザインの3本である。
S-7:都市情報化と公共空間に関する研究プロジェクト

11月23日 15:00〜16:30

代表者
三宅 理一
政策・メディア研究科教授
都市情報化フォーラム
セッション概要
本研究プロジェクトは、地域の活性化、安全で安心なまちづくり、市民−行政−企業間の意志疎通のためにはどのような情報技術が有効なのか、 事例研究を行ってきた。2004年度は、鎌倉市長谷地区を対象地域として観光行動調査を実施してきた。 ORFでは、鎌倉観光調査の報告も含め、様々な専門家を交えて、都市情報化と都市づくりに関して議論を行う予定である。 発表方法は、オムニバスの講義形式を予定している。
S-8:SFC Entrepreneur Award 2004 (最終審査会)

11月24日 15:00〜16:30

代表者
國領 二郎 環境情報学部教授 SFC Incubation Village 研究コンソーシアム
セッション概要
本イベントは、SFCの教職員・学生・卒業生によって慶應義塾の知的財産権等のライセンス等により起業がなされたベンチャー企業の中で、 企業家精神や経営理念、アイデアの新規性等に優れ、かつ顕著な活動を行う起業家を表彰する。最終審査を公開で行い、 優れたSFCベンチャーの存在を世に示すとともに、SFC内の起業家精神の高揚を図ることを目的とする。 今回は第2、第3部門としてSFCとの関わりを持ち、又、持とうとする外部起業家も対象に含める。
S-9:SFC Entrepreneur Award 2004 (表彰式)

11月24日 18:30〜19:00

代表者
國領 二郎 環境情報学部教授 SFC Incubation Village 研究コンソーシアム
セッション概要
本イベントは、SFCの教職員・学生・卒業生によって慶應義塾の知的財産権等のライセンス等により起業がなされたベンチャー企業の中で、 企業家精神や経営理念、アイデアの新規性等に優れ、かつ顕著な活動を行う起業家を表彰する。最終審査を公開で行い、 優れたSFCベンチャーの存在を世に示すとともに、SFC内の起業家精神の高揚を図ることを目的とする。 今回は第2、第3部門としてSFCとの関わりを持ち、又、持とうとする外部起業家も対象に含める。
S-10:ケータイ社会:ビジネスモデルからパブリックデザインまで

11月24日 9:00〜10:30

代表者
熊坂 賢次 環境情報学部教授 ケータイ・ラボラトリ
セッション概要
日本で全国民の約2/3が持つに至ったケータイは、普及のフェーズを終え、われわれの日常生活に不可欠なインフラとしての機能を果たしつつある。 近い将来、ケータイがインフラとして完全に浸透した時、どのような社会が実現し、その社会はいかなる可能性を持つのか? ケータイラボの関係者に加えて、著名な社会学者、企業人を招きディスカッションイベントを行う。

司会:熊坂賢次(環境情報学部長)
パネリスト:
榎啓一(株式会社NTTドコモ常務取締役)、
伊藤瑞子(南カリフォルニア大学Teaching Fellow)、
國領二郎(環境情報学部教授)、
加藤文俊(環境情報学部助教授)
S-11:ヘルスケア・インフォマティクス・リサーチ・ラボラトリ

11月24日 17:00〜18:30

代表者
太田 喜久子 看護医療学部教授 ヘルスケア・インフォマティクス・リサーチ・ラボラトリ
  セッション概要
ヘルスケア産業が目指す「根拠に基づいたヘルスケア」(EBH:Evidence Based Health-care)を実現する 一つのキーワードとして情報技術の有効活用が挙げられる。本セッションでは、社会の情報化がさらに進むこれから10年に焦点を当て、 「EBH実現に向けたシナリオ」を様々な視点から取り上げると共に、その実現可能性について議論を行う。
S-12:スマートITデザイン:環境情報による安心工学に向けて

11月24日 9:00〜10:30

代表者
三宅 理一
政策・メディア研究科教授
NTT安心環境デザインプロジェクト、EDプログラム
  セッション概要
スマートITデザインコンテスト(SFCとNTTで共同協賛)では、過去3年間かけて生活に役立つソリューションとしてITがスマートにデザインされた作品のコンテストをおこなってきた。今回は、過去3年間の受賞作品を振り返りながら、環境情報を用いた安心工学に向けた具体的な研究事例「Secured Space研究」を発表するとともに、これからの安心工学に向けた可能性について討議をおこなう。
S-13:環境デザインとメディアサイエンスの融合:空間知能化のデザイン

11月24日 17:00〜18:30

代表者
三宅 理一
政策・メディア研究科教授
ESLプロジェクト、EDプログラム
  セッション概要
ユビキタス社会の到来を迎え、建築や都市空間を構成する各要素が本格的に情報化、知能化することが可能になり、環境デザインとメディアサイエンスが融合した領域がデザインの対象になってきた。本セッションでは、今年新しくMIT建築学科学科長になられたアデル・サントス教授をお迎えし、招待講演をおこなうとともに、ESLプロジェクトで進めている空間知能化デザインの活動報告をおこなう。
S-14:大学外国語教育におけるe-learningの創造と実践 〜学びを豊かにするICT環境をどう構築するか〜

11月23日 17:00〜18:30

代表者
古石 篤子 総合政策学部教授 COE多言語E-Learningグループ
慶應義塾外国語教育研究センター「自律学習プロジェクト」
DMNet
セッション概要
ITの進展によって、大学の外国語教育のカリキュラムは、どのような「学び」を学生たちに要請しているだろうか、そして、教師は、ITによって組織された外国語学習環境においてどのような役割をはたすのか。歴史の一大転換期にある今、本セッションではパネルディスカッションを通じ、大学の外国語教育における新しい「学び」の概念を再定義し、e-learningのあり方を理論と実践の両面から徹底解剖する。パネラーには久保田賢一氏(関西大学)、酒井邦秀氏(電気通信大学)、今井むつみ氏(慶應義塾大学)をお招きする。
S-15:W3C フォーラム イン ORF 〜21世紀の情報基盤を支えるW3CによるWeb技術の国際標準化戦略〜

11月24日 9:00〜10:30 / 11:00〜12:30

代表者
斎藤 信男 環境情報学部教授 World Wide Web Consortium (W3C)
セッション概要
21世紀の情報基盤を支えるW3CによるWeb技術の国際標準化戦略について議論するフォーラムで、W3CのTeamスタッフを中心に、 講演、パネルセッション、公開討論などで構成される。W3Cが次世代Webとして開発、標準化を進めるSemantic Webを始め、 Webページ記述言語XHTMLやWeb技術の国際化、あるいは近年問題となりつつある携帯電話でのWeb閲覧に伴う社会的な問題に対する取組みなど、 様々な視点からW3Cの国際的な標準化の取組みについて取り上げる。
S-16:日本の大学は世界的研究拠点を創りうるか?

11月24日 9:00〜10:30

代表者
徳田 英幸 政策・メディア研究科教授 21世紀COEプログラム「次世代メディア・知的社会基盤」
セッション概要
世界水準の研究教育拠点形成と人材育成を目指して、日本の多くの大学が21世紀COEプログラムの取り組みを行っている。COの研究拠点形成の実践が着実に進んでいるケースがある一方、現在の支援・評価体制や国の政策の下で、真の意味での世界的研究教育拠点を創りうるかについての諸々の課題も浮かび上がってきている。本セッションでは、大学の研究拠点形成の陣頭指揮をとっているリーダーを迎え、日本の大学の世界的研究拠点のデザインについて論議する。

パネリスト:
学校法人立命館副総長 川村貞夫
学校法人早稲田大学総長 白井克彦
文部科学省大臣官房審議官(高等教育局担当) 徳永保
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科委員長 教授 徳田英幸
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授 村井純
チェア:
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授 金子郁容
S-17:Digital Art Awards 2004(表彰式)

11月23日 17:00〜18:30

代表者
稲蔭 正彦 環境情報学部教授 Digital Art Awards 2004事務局
  セッション概要
IT革命によるデジタル化の波が押し寄せる中で、今後はデジタル映像やアニメーション、 インタラクティブなゲームなど、 様々なデジタルコンテンツのニーズが飛躍的に大きくなります。 本アワードは、こうした時代背景に、 デジタルコンテンツ時代をリードする若きクリエイター達のために設置したコンペティションで、 学生デジタルクリエイターの国際舞台への登竜門となることを目指しています。2001年より開催され、回を重ねる毎に国内のみならず、 海外からの応募も飛躍的に増え、4回目の開催となる本年度は「デジタルシネマ部門」「インタラクティブ部門」「デジタルミュージック部門」 「高校生部門」の 4部門において募集した作品の中からグランプリを決定。表彰・上映いたします。 また、毎年多彩なゲストをお招きし、好評を得ている講演に、 今年は「頭山」で世界4大アニメーションフェスティバルのアヌシー、ザグレブ、 広島国際アニメーションフェスティバルでグランプリの3冠を達成し、 また、昨年はアカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた山村浩二氏をお迎えします。
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