• news

「Re:cross to SFC 鴨池から、はじまる」
11月23日(火・祝)13時配信
  慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス Open Research Forum(ORF)2021 Re: cross LIVE 全プログラム発表!!!

2021年11月22日

  1. ORFの概要とその目的

SFC Open Research Forum(ORF)は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにおける学術研究推進のための機関として1996年に設立されたSFC研究所が、「みずからの研究成果を社会へ還元することは重要な社会責任の一端である」との考えに基づき、1996年の開所以来、毎年開催している学術研究発表の場です。

 

ORFは、進行中の研究プロジェクトを産業界・官公庁・自治体・学会などに向けて広く紹介し、外部の評価を得ることで、今後の研究計画に反映させるとともに、研究実施に必要な産官学協力関係の円滑化と、その強化を図る場ともしています。

 

  1. 配信全プログラム

SFCの各教員に活躍するOBOGを交え、業界を超えSFCで、鴨池で今一度始まるようなセッションを揃えました。23日13時から2時間程度の配信。後日アーカイブにて配信をします。

  • セッション①データで日本の未来を変える

草野隆史 株式会社ブレインパッド 代表取締役社長(97年政策・メディア研究科修士課程修了)

宮本佳明 環境情報学部准教授

  • セッション②コロナをきっかけに問い直す、メンタルヘルスへのテクノロジーの寄り添いかた

内藤貴仁 株式会社サイバーエージェント 常務執行役員(05年政策・メディア研究科修士課程修了)

松本奈央 精神看護専門看護師(13年看護医療学部卒業、2020年健康マネジメント研究科看護学専攻精神看護分野CNSコース修了)

野末聖香 看護医療学部/健康マネジメント研究科 教授

  • セッション③「違い」が当たり前になる社会

小林正忠 楽天グループ株式会社 常務執行役員 Chief Well-being Officer(94年総合政策学部卒)

塩田 琴美 総合政策学部准教授

  • 各学部長トーク&メッセージ

加藤文俊 政策・メディア研究科委員長

加茂具樹 総合政策学部長

一ノ瀬友博 環境情報学部長

武田祐子 看護医療学部長

石田浩之 健康マネジメント研究科委員長

  • セッション④「Re:cross to SFC 鴨池から、はじまる」

鈴木寛 総合政策学部教授

  • 全体進行 

藤井進也 環境情報学部准教授

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 本年のORFのテーマ

Re: cross

2020年初頭、世界は変わりました。キャンパスを取り巻く状況も同様です。

多くの価値観が一気に崩れ、人と人、人と社会、人と環境の関わりが以前よりも希薄になる中、我々もまたキャンパスの未来像

– SFC NEW STANDARD – を模索し続けてきました。

過去のスタイルに囚われて思考を停止し、ただ状況の回復を待つのではなく、新たな原点の設置を目指してきたのです。

ORF 2021 では「Re: cross」をテーマとしました。この「Re:」には2つの思いを込めています。

Re: 未来への回答

SFC は多様性への理解と多面的なアプローチを是とし、これまでも様々な研究ドメインのかけ算や人と人とのかけ算を通して「SFC × 未来」のビジョンを描きつづけ、そのときどきの ORF で世に示してきました。そして ORF 2020 での『超融合』。ORF 2021 では、その成果を「未来」の視点から改めて問います。ひとつめの「Re:」、それは未来に向けた SFC からの回答です。

Re: キャンパスのリデザイン

我々が考えるべきキャンパスの未来像とはどのようなものでしょうか?ライブでのオンラインコミュニケーションとオンデマンドコンテンツ、リアルキャンパスと VR キャンパス、サテライトラボ、テレプレゼンスと MR インタラクション、全ての要素がハイブリッド化し、時間・空間・次元を越えてクロスプラットフォーム化するキャンパス。ORF 2021 では、この1年半の経験をもとに、そんな超時空間キャンパスを軸に研究する意義、方法論を示します。ふたつめの「Re:」、それは未来に向けたキャンパスのブーストです。

 

11月23日(火・祝)13時からの「Re: cross LIVE」、https://orf.sfc.keio.ac.jp/2021/live/ よりぜひご覧ください。

 

【問い合わせ先】

orf-info(a)sfc.keio.ac.jp

(a)は@に置き換えてください。

記事一覧へ
研究者
研究所に
寄付をする