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【ご案内】ABLE ONLINE #07『数の認知はどう育つか?』
2022年6月1日
◆会の要旨◆
ABLE※では、今まで数の概念の認知過程について取り上げ、みなさまと考えて参りました。昨年、参加者のみなさまからも大変ご好評だったABLE ONLINE#05「こどもは正しく間違える?算数のつまずきからわかる子どもの理屈の認知科学」に続き、ABLE ONLINE #07 『数の認知はどう育つか?』を開催いたします。今回は、子どもの「数の認知発達」研究の世界的権威である、コロンビア大学教育大学院ティーチャーズカレッジのロバート・シーグラー教授をゲストに、子どもが数を理解する発達とつまずきを認知科学の研究から明らかにし、それに基づいた教育実践について考えます。
ABLE ONLINE #07 『数の認知はどう育つか?』のテーマは、小学校3年生の時から習いはじめる「分数」。なぜ、分数の理解に多くの子どもたちはつまずいてしまうのでしょうか?そして、認知科学によって子どもたちの数や分数の理解はどこまで解明されているのでしょうか?今回は、数の認知発達の研究で何十年にもわたり世界をリードしているロバート・シーグラー教授に、数の理解の基礎となり算数や数学を学んでいく土台として最も大切な「数量の理解」のメカニズムと、それを踏まえた効果的な教育実践についてお話しいただき、ABLE主宰者今井むつみが解説いたします。沢山のお申し込みをお待ちしております!
◆開催要項◆
日 時:2022年7月23日(土)9:00 – 12:30
場 所:ZOOMミーティングにて開催(参加申込頂いた方にリンクを送付致します。)
定 員:200名
参加応募:下記のPeatixよりお申し込み下さい。
>>> https://ableonline07.peatix.com <<<
参加費について:
ABLEは、株式会社内田洋行様よりご支援を頂いており、
今回の招聘費等を賄うことができるため、ABLEとしては、直接、参加費を頂きませんが、コロナ禍の中、特に困窮している子どもたちを支援するチャリティーとして、参加費の代わりに下記のリストより団体を選び、一般の方は、可能なら2,000円以上の寄付をお願いしております。学生(学部〜大学院)の方は1,000円以上で寄付をお願いできれば幸いです。
事前に各自で寄付いただき、チケットお申し込みの際にその団体と金額を自己申告いただく形となっております。
もし、寄付にご協力いただける場合は、寄付が完了した後にチケットお申込み頂けますようお願いいたします。
支払い方法、寄付先団体についてお問い合わせがございましたら、個別に応じますのでご連絡下さい。
<連絡先> ABLE事務局 : able.jimukyoku@gmail.com
【寄付先団体リスト】
>>> https://bit.ly/abledonate <<<
【お願いしたい寄付額】
一般:2,000円以上
学生(大学生~大学院生):1,000円以上
高校生以下:任意
◆タイムスケジュール◆
09:00 – 09:10 オープニング&イントロダクション
ご挨拶:株式会社内田洋行 代表取締役社長 大久保 昇
慶應義塾大学 今井むつみ教授
09:10 – 09:40 『前編:子どもの整数の理解はどのように発達するか?』
コロンビア大学 ロバート・シーグラー教授(日本語字幕つき)
09:40 – 09:55 『前編トークのサマリーと解説』
慶應義塾大学 今井むつみ教授
09:55 – 10:10 <休憩>
10:10 – 10:50 『後編:子どもの分数・有理数の理解はどのように発達するか?』
コロンビア大学 ロバート・シーグラー教授(日本語字幕つき)
10:50 – 11:05 『後編トークのサマリーと解説』
慶應義塾大学 今井むつみ教授
11:05 – 11:50 Q&Aタイム
コロンビア大学 ロバート・シーグラー教授
慶應義塾大学 今井 むつみ教授
11:50 – 12:00 クロージング
12:00 – 12:30 余韻タイム
※【ABLEとは?】
ABLE(Agents for Bridging Learning research and Educational practice)では、認知科学の視点から学習研究と教育実践をつなぐ国際コミュニティとしてこれまで沢山の海外ゲストをお呼びして、さまざまな研究と実践の最先端の取り組みについて紹介してまいりました。そして、オンラインでできる新しい学びのかたちを探究すべく、世界中の人たちと対話を重ねる『学びの実験場』として、「ABLE ONLINE」を始動いたしました。