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智頭町と慶應義塾大学SFC研究所 『地域おこしに関する研究開発の連携協力協定』を締結

2019年10月31日

― 連携事業の第1弾として、智頭町の高校生・大学生を応援する「智頭町おせっかい奨学パッケージ」を共同開発 ―

智頭町(鳥取県、町長:寺谷誠一郎)と慶應義塾大学SFC研究所(所長:玉村雅敏 以下、SFC研究所)は、2019年11月7日、『地域おこしに関する研究開発の連携協力協定』を締結します。
連携事業の第一弾として、智頭町とSFC研究所は、智頭町の高校生・大学生を応援する「智頭町おせっかい奨学パッケージ」を共同開発します。この奨学パッケージは、智頭町の高校生・大学生が、世界各地で活躍すること、そして、地域に戻り、地域の一員として、さらなる活躍をすることを支援するというものです。智頭町では、SFC研究所の社会イノベーション・ラボとSFC研究所が連携する鹿児島相互信用金庫(そうしん地域おこし研究所)が有する知見をもとに、日本財団・鳥取県庁の支援を受けながら、約1年間、検討してきました。今後、SFC研究所の助言・支援のもとで、さらなる共同開発を行い、智頭町ならびに関係者で「おせっかい応援団」を編成して、活動を推進します。加えて、智頭町と鳥取信用金庫の連携のもと、奨学ローンや、創業支援、Uターン支援などの支援施策も推進します。
また、智頭町に在住し、智頭町の未来を先導するテーマや「おせっかい奨学パッケージ」に関わる研究開発に挑戦する慶應義塾大学の大学院生を、智頭町「地域おこし研究員」として任用することも予定しています。(※ 智頭町「地域おこし研究員」の任用・就任は、智頭町での諸条件が整った後となります)

詳しくは こちら(プレスリリース)をご覧ください。

(配信元:慶應義塾大学 湘南藤沢事務室 学術研究支援担当)

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