- press release
慶應義塾大学SFC研究所とローソン、VPP (仮装発電所)の実店舗化
～エネルギーの最適化で環境に貢献する「スマートエネルギーストア」～
2019年9月20日
慶應義塾大学SFC研究所（以下SFC研究所）は、株式会社ローソン（本社：東京都品川区、以下「ローソン」）と共同し、9月23日（月・祝）に慶應義塾生活協同組合がオープンする「ローソン慶應義塾大学SFC店」において、VPP※1 の実店舗化を実現しました。今後、三者は共同し、スマートエネルギーストア※2の完成を目指します。
本店舗では、他のVPP対応ローソン店舗と協調•集積し、電力需給調整市場等において取引可能な電力創出を実証します。また、店舗設備として設置される太陽光発電用システム、定置型蓄電池、電気自動車充放電器が地震や台風などの緊急時において効果的に活用される方策を実証します。
なお、SFC研究所とローソンは、本店舗を基盤とした連携を強化し、今回発表したエネルギー領域以外にも、社会課題並びに経営課題解決に向けた広範囲な連携を推進していきます。
※1 家庭・ビル・工場など点在する複数の小規模な発電設備や蓄電設備を、機器のIoT化により遠隔制御することで、1つの発電所のように機能させること。
※2 IoT化された店舗内エネルギー機器の制御を通じて発電および節電を行うことが可能な店舗
※詳しくはこちら（プレスリリース）をご覧ください。
【配信元】
慶應義塾大学 湘南藤沢事務室 学術研究支援担当