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慶應義塾大学SFC研究所×パーソル総合研究所×民間企業による 「企業価値に資する人的資本経営コンソーシアム」を設立

2023年6月2日

慶應義塾大学 SFC研究所(神奈川県藤沢市、所長:飯盛 義徳/以下「SFC研究所」)と、株式会社パーソル総合研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:萱野 博行)は、ESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)、コーポレートファイナンス等を専門とする慶應義塾大学 総合政策学部 教授 保田隆明と、人的資本経営やジョブ型雇用を専門とする株式会社パーソル総合研究所の上席主任研究員 佐々木聡を共同座長として、参加予定企業11社(2023年5月現在)と共同で日本企業における人的資本経営の実現を通じた企業価値向上を目的とした、産学連携の研究組織「企業価値に資する人的資本経営コンソーシアム」を発足させました。

とくにESGが企業経営に与える影響と、それを投資家がどのように評価するかを中心に、事例分析と実証分析を通じて明らかにしていきます。近年実務現場から引き合いの強い人的資本経営について重点的に研究することで、企業において大きな経営上の課題となっているESGへの取り組みについての最適解を提示します。また、海外の状況を勘案しても、ESG活動の主体は将来を担うZ世代が中心となっていることも多いため、産学で連携することにより、現役の大学生、大学院生の目線を積極的に研究活動に取り入れ、企業へ積極的に働きかけます。

詳しくは、こちら からご確認ください。

【配信元】湘南藤沢事務室 学術研究支援担当

 

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