マルチメディア学習ネットワーク(MMNET:MultiMedia Learning NETwork)

MMNET:MultiMedia Learning NETwork

※本コンソーシアムは終了しました。掲載の情報は終了当時のものです

このプロジェクトでは、マルチメディア技術とコンピュータネットワーク技術の進展を背景に、大学における新しい学習環境を構築・実現し、実証的な評価を含めた研究開発を行っていきます。

背景

近年のネットワーク技術とマルチメディア技術の進歩は著しく、コンピュータを用いた新しい学習環境の構築のために、これらとコンテンツ作成やコースウェア作成の技法とを有機的に結び付けた研究開発のニーズが高くなっています。

課題

システム開発の技術だけでなく、教師のもつ教育方法論に立脚したマルチメディア学習環境の構築を行うことが課題です。

特徴

このプロジェクトでは、国際化に対応した外国語教育と情報化に対応した情報処理教育を2つの柱としています。技術的には、発音訓練など能動的学習やモバイル、実世界指向を重視したものに重点を置いています。

現状

UNIX上で情報処理教育用などを含むオーサリングシステムMIOを開発し、同じくUNIX上で外国語教育用システムMALL(MultimediaAssistedLanguageLearning)を開発してきました。MALLについては最近、Windows上でも動作可能となりました。MALLを含む外国語教材として中国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語が作られ、実際にSFCの教育で利用されています。

予想される成果

マルチメディアとネットワークを教育や学習の場にどのように生かすかといった具体的知見、各種のオーサリングシステムやコースウェアがこのプロジェクトの成果となります。

構成メンバー

斎藤 信男代表 常任理事 環境情報学部教授
安村 通晃 環境情報学部教授
萩野 達也 環境情報学部教授
服部 隆志 環境情報学部准教授
重松 淳 総合政策学部教授
山本 純一 環境情報学部教授
平高 史也 総合政策学部教授
藁谷 郁美 総合政策学部准教授
古石 篤子 総合政策学部教授
国枝 孝弘 総合政策学部准教授
仰木 裕嗣 環境情報学部専任講師
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