xSDGコンソーシアム
xSDG Consortium
URL | http://xsdg.jp/ |
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代表者 |
蟹江憲史
政策・メディア研究科教授 |
連絡先 |
コンソーシアム事務局
E-mail:xsdg@sfc.keio.ac.jp |
概要
多様で複雑な社会における問題解決をSDGs(SustainableDevelopmentGoals)という切り口で実現するため、2017年10月にxSDG・ラボ(エックスエスディージーラボ)を設立しました。本ラボの活動の一環として、企業および自治体からの参画を募り、「xSDGコンソーシアム」を形成します。本コンソーシアムから、SDGsによる先進事例や優良事例を作り、日本から世界に発信して、スケールアップを目指します。
目的
SDGs達成へ向けたアクションの優良事例の創出
活動内容
1)SDGsに関する政策や実施の最新の動向に関する情報提供・情報交換
- SDGsの国際動向や国内実施、指標、政策の動き等に関する情報提供、情報交換
2)SDGsのアクションのノウハウの提供と共有
- 共同研究の実施と、それによるSDG推進優良事例の創出
- IoT、地方創生・・・といった課題とSDGsを掛け合わせた時のソリューションにつながる研究の推進
- 分科会を立ち上げることにより、従来の境界線を越えた(業界横断の)基準や目標、そしてアクションを創出する
-ソリューション、アクションにつながる分科会の設定と議論の深化(先行例として「SDGsによる基準作り(ゆるやかな認証)」分科会の設置、金融ガイドラインの検討など)
-分野別2030年ターゲットの検討 - コラボレーションの機会創出
-コラボレーションの創出による優良事例、SDGs対応の方法論の構築
成果
- 年次報告書の発行
- SDGs優良事例に関する書籍出版
- 分科会での検討成果(例えば、分野別SDGガイドラインや認証基準、分野別ターゲットなど)
研究活動計画の概要(1年目)
1)「コンソーシアム・ミーティング」(年3回程度)の実施
- SDGsの最新情報共有の場を提供
- 「国連」「各国政府」「海外企業」「投資家の動向」「海外アカデミアの議論」「日本政府の動向」「国内の潮流」、などの分野によるテーマを提供
- 疑問点の共有と議論の場を提供するプラットフォームとして機能。例えば、企業と自治体のマッチングなども行う
2)デジタル・プラットフォームの提供
- 会員メーリングリスト、メールマガジンの配信による電子媒体での情報提供
3)「年次報告会」(年1回)の実施
- コンソーシアムや共同研究などの成果を公開
4)『年次報告書』の発行
5)分科会の実施
構成メンバー
蟹江 憲史代表 | 政策・メディア研究科教授 代表、統括 |
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植原 啓介 | 環境情報学部准教授 ICTとSDGs |
加藤 文俊 | 政策・メディア研究科委員長 / 環境情報学部教授 地域活性とSDGs |
国谷 裕子 | 政策・メディア研究科特任教授 SDGsの実施、ラボの研究成果発信、情報発信 |
佐久間 信哉 | 政策・メディア研究科特任教授 地方自治体とSDGs |
高木 超 | 政策・メディア研究科特任助教:自治体とSDGs |
田中 浩也 | 環境情報学部教授 デジタルファブリケーションとSDGs |
玉村 雅敏 | 総合政策学部教授 / SFC研究所所長 地域活性とSDGs |
村井 純 | 慶應義塾大学教授 IoTとSDGs |
吉崎 仁志 | 環境情報学部准教授 指標とSDGs |
(学外協力者)
森平 爽一郎:慶應義塾大学名誉教授
川廷 昌弘:グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン SDGタスクフォースリーダー
OPEN 2030 Projectメンバー 関係する省庁など