次世代キャンパス・ビレッジ創出コンソーシアム

Next Generation Campus Village Creation Consortium

※本コンソーシアムは終了しました。掲載の情報は終了当時のものです

目的

藤沢市西北部に位置する遠藤地区はSFC開校時より藤沢市の「健康と文化の森」構想が計画され、藤沢市の文化創造の拠点として特色あるまちづくりを進める構想づくりの議論が重ねられてきた。SFCをまちづくりの中心と位置づけ、周囲の環境と調和のとれたまちづくりを目指した周辺地域の開発構想計画を藤沢市とキャンパス創設当時の教員とで検討した成果として「SFC周辺地区開発保全構想計画 -キャンパス・ビレッジ構想-報告書」(平成4年3月)があるが、いまだ実現に至っていない。25年以上の時を経て、湘南慶育病院の開設(2017年11月)、市街化調整地域の市街化地域への転換促進など、長年の念願であった「まちづくりに必須であるが実現困難だった課題」が実現しはじめた。

そこで本コンソーシアムではこうした背景を踏まえ、超高齢化・少子化という現代の社会課題への対応を前提として、IoT・AIといった新たな技術を活用する「SFCが創り出す未来のライフスタイル」に立脚したまちづくり(次世代キャンパス・ビレッジ)を、「藤沢市健康と文化の森」を中心に徐々に拡大(スピンアウト)しながら具現化することを最終目的とする。まちづくりの実現に不可欠な課題について研究テーマ別に分科会を設置して活動し、分科会ごとに成果や提言をまとめる。また分科会から出された成果や提言をコンソ内に設置する「まちづくり検討WG」において対象地域のまちづくりを関係団体と調整し、キャンパス・ビレッジ構想の刷新、刷新した構想の実現に資するまちづくり構想のとりまとめるまでを3か年目の成果目的とする。

研究活動計画の概要(1年目)

【 研究計画 】
分科会ごとに会員との会合を開催、取り組む課題と担当者、実施スケジュールの明確化

  • 実証研究に必要となる環境整備および制度との調整
  • 無人店舗の実現に向けた検討
  • 対象地域における健康課題の把握と現状把握
  • 実証実験の実施のための関係者との調整
  • 対象地域内の地権者との方向性の検討

【 活動計画 】
分科会開催(年数回程度、分科会毎に活動)
・各課題の取り組み状況を会員間で共有し、議論する。
シンポジウム開催(11月)
・ORFセッションとしてコンソーシアムの目的や取り組みを紹介する。

構成メンバー

國領 二郎代表 総合政策学部教授
全体とりまとめ
村井 純代表 環境情報学部教授
全体とりまとめ IoT分科会★
小松 浩子 看護医療学部教授
ヘルスケア分科会
飯盛 義徳 総合政策学部教授
まちづくり検討WG★
田中 浩也 環境情報学部教授
まちづくり検討WG
池田 靖史 政策・メディア研究科教授
まちづくり検討WG
大前 学 政策・メディア研究科教授
モビリティ分科会★
古谷 知之 総合政策学部教授
モビリティ分科会
中西 泰人 環境情報学部教授
IoT分科会
中澤 仁 環境情報学部教授
IoT分科会
秋山 美紀 環境情報学部教授
ヘルスケア分科会★
矢作 尚久 政策・メディア研究科准教授
ヘルスケア分科会
中村 修 環境情報学部教授
エネルギー分科会★
加藤 文俊 環境情報学部教授
ロジスティクスWG★
佐藤 雅明 政策・メディア研究科特任准教授
エネルギー分科会、モビリティ分科会
梅嶋 真樹 政策・メディア研究科特任准教授
エネルギー分科会、ロジスティクス分科会、事務局
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