キャンパス創発・ラボ

Campus Emergence Laboratory

※本ラボは終了しました。掲載の情報は終了当時のものです

開設2015年11月1日
代表者
村井 純
環境情報学部長・教授
連絡先
小林博人研究室
E-mail:hiroto[at]sfc.keio.ac.jp

目的

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスでは、未来に向けた新しいキャンパス創造を目的に未来創造塾構想を描き、本年度SBC (Student-Build Campus)として新たなキャンパス計画をスタートさせた。SBCとは、2014年度より活動が始まったSFCが目指す新しい滞在型教育研究のための学生・卒業生・教職員が主体的に行動する仕組みづくりの活動である。SFCにおける現行の教育・研究プログラムをベースとして、その先に求められる新しい領域開拓を標榜している。SFCにおける先端的教育・研究のための実験場としてSBCを捉え、世界に発信できる多分野にまたがる様々な創発的研究を行うことが期待される。

そこでSFC研究所内に未来創造塾SBCを始めとする新しいキャンパス計画を推進する創発的研究を行う新たなラボを立ち上げ、企業・行政などとの連携を計りながら未知の領域を開拓する拠点としたい。ここではSFC内の多くの教員が研究メンバーになり、その研究会内外の活動を協働して行うことを通して学生達に新たな教育・研究に触れる機会を作るとともに、企業や行政との新たな研究機会を設け、SBCやその他のキャンパス計画に関わり教育・研究を進める研究者を育成する。また、SBC内で開発されたデザインや技術など慶應義塾の知的財産として確保すべきものがあるときに、その主体として当ラボを位置づけその母体としたい。

研究活動計画の概要(2015年11月1日~2016年10月31日)

  1. 滞在型施設の集住による利用方法と他分野間の協働に関する研究

    短中期滞在しながら協働生活を送ることによる他分野研究者間の相互理解と新規分野開拓の可能性検証。

  2. セルフビルドを通して得られるスキルとその効用に関する研究

    自ら設計・施工して建設するプロセスを通し、いかなる技術の習得が可能か、またいかなる付加的効果が得られるかを検証。これらを通してセルフビルド建築の効用について考察を加える。

構成メンバー

村井 純代表 環境情報学部長・教授
全体統括、研究発案
古谷 知之 総合政策学部教授
キャンパス構想関連研究
小林 博人 政策・メディア研究科教授
研究遂行全般、成果取りまとめ
加藤 文俊 環境情報学部准教授
異分野共同研究関連研究遂行
長谷部 葉子 環境情報学部准教授
教育関連研究遂行
井庭 崇 総合政策学部准教授
協働研究関連研究遂行
松川 昌平 環境情報学部准教授
建築計画関連研究遂行
連 勇太朗 政策・メディア研究科特任助教
学生活動関連研究遂行、成果取りまとめ補助
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