インターネットと社会・ラボ
Internet and Society Laboratory
※本ラボは終了しました。掲載の情報は終了当時のものです
開設 | 2010年4月21日 |
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代表者 |
村井純
環境情報学部教授 |
連絡先 |
目的
クラウドコンピューティングやHTML5、電子書籍や映像・音楽などのコンテンツ流通など新たなインターネット関連技術の登場と普及により、グローバル社会において様々な新しい課題が生まれている。このような背景のもと、今後インターネット技術と社会に関する技術的課題、政策的課題、法的課題などを世界的な規模で総合的に解決するための研究拠点の必要性が高まっている。海外においては、ハーバード大学 Berkman Center、スタンフォード大学 The Center for Internet and Society、ザンクトガレン大学 Research Center for Information Law などの研究機関がインターネットと社会に関する研究を実施し影響力を持ちつつある。我が国においても、今後の新たなグローバル情報社会の形成にあたりこれら研究機関とのグローバルな連携を軸にした研究体制を構築することが急務である。本研究ラボラトリはこれら海外の研究機関と連携しながらグローバル社会のオープンなコミュニケーション プラットフォームを目指した総合的な研究活動を行うものである。
本ラボラトリが扱う課題の例としては以下のようなものが挙げられる。
- デジタル技術標準化
- 知的財産権処理
- コンテンツ流通プラットフォーム
- 電子商取引と行動ターゲティング広告
- プライバシの保護と情報の活用
- 情報セキュリティ
- 情報インフラの安全性・信頼性
構成メンバー
村井 純代表 | 環境情報学部教授:ラボラトリリーダ、全体統括 |
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國領 二郎 | 総合政策学部教授:サブリーダ、情報社会デザイン |
中村 修 | 環境情報学部教授:グローバルネットワークの構築・運用に関する検討 |
新保 史生 | 総合政策学部教授:情報法に関する検討 |
土屋 大洋 | 政策・メディア研究科教授、総合政策学部教授: 情報政策に関する検討 |
武田 圭史 | 環境情報学部教授: 情報セキュリティ・プライバシ保護・権利保護技術の検討 |
一ノ瀬 友博 | 環境情報学部教授 |
秋山 美紀 | 環境情報学部教授 |
中澤 仁 | 環境情報学部准教授 |
古谷 知之 | 総合政策学部教授 |
植原 啓介 | 環境情報学部准教授 |
夏野 剛 | 政策・メディア研究科特別招聘教授: インターネットビジネス・アプリケーションの検討 |
Catharina Maracke | 政策・メディア研究科特任准教授:知的財産処理に関する検討 |
斉藤 賢爾 | 環境情報学部講師(非常勤):インターネットの社会応用に関する検討 |
伊藤 穰一 | SFC研究所主席所員: インターネットのグローバルガバナンスに関する検討 |
大川 恵子 | メディアデザイン研究科教授:インターネットと教育に関する検討 |