SFC発:Web社会調査レポート・ラボ

From SFC: Web-based Social Survey Report Laboratory

※本ラボは終了しました。掲載の情報は終了当時のものです

開設2007年6月1日
代表者
深谷 昌弘
連絡先
慶應義塾大学総合政策学部 深谷昌弘研究室
E-mail:fukaya@sfc.keio.ac.jp
Tel:0466-47-5111(代表)(内線:53041)

目的

本ラボラトリは、文部科学省21世紀COE「日本・アジアにおける総合政策学先導拠点-日本・アジアにおけるヒューマンセキュリティの基盤的研究を通して-」の研究活動を通して得られた総合政策学研究を一層深化拡大するために設置するものである。政策に関わる問題発見・解決につながる社会への情報発信をSFC独自の方法・やり方で実行する仕組みをもつことは、SFCのかねてよりの懸案であった。Webをはじめとするネットワークを活用して、社会的・政治的、経済的なさまざまな事象に関する市井の人々の思いを明らかにし、イッシューを発見し政策につながる提言の仕組みを実証実験し研究することが、本ラボ設置の目的である。

研究活動計画

1年目(2007年6月~2008年3月)

特定テーマに基づく調査活動
年間調査テーマの選定、テーマ別調査チーム責任者の指名を行う。テーマ別調査チームは、調査活動における役割分担を行い、全体として1年間に特定テーマに基づく調査⇒分析⇒展開を3サイクル行う。

2年目(2008年4月~2009年3月)

特定テーマに基づく調査活動
1年目と同様に、推進委員会による年間テーマの選定、スケジュールの策定、テーマ別調査チーム責任者の指名を行う。テーマ別調査チームは、調査活動における役割分担を行い、全体として1年間に特定テーマに基づく調査⇒分析⇒展開を3サイクル行う。ただし、1年目の調査活動をフィードバックし、活動サイクルは変動する可能性がある。

3年目(2009年4月~2010年3月)

成果の公開と評価
学会、シンポジウム、出版物を通して、本ラボにおける2年間の研究活動を外部に公開する。また、政策提言のプラットホームとしての役割がいかに果たされたかについて、外部評価期間を招き評価を行うとともに、その結果に基づいてこの活動の継続およびラボ組織存続の可否や他の組織形態への移行を検討する。

構成メンバー

深谷 昌弘代表 総合政策学部教授
國領 二郎 総合政策学部教授 SFC研究所所長
熊坂 賢次 環境情報学部教授
大江 守之 総合政策学部教授
大岩 元 環境情報学部講師、名誉教授
田中 茂範 環境情報学部教授
舘野 昌一 政策・メディア研究科講師
秋山 優 政策メディア研究科後期博士課程
中野 智仁 政策メディア研究科後期博士課程
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