• press release

慶應義塾大学SFC研究所
ソーシャル・ファブリケーション・ラボと鎌倉市、
株式会社no new folk studio、ラピセラ株式会社は市民参加型実験 「データウォーク@かまくら」を
実施。
産学官民が連携し、市民生活や自治体のまちづくりにおける歩容データの活用法を検討。

2021年5月31日

慶應義塾大学SFC研究所ソーシャル・ファブリケーション・ラボ(代表:田中浩也 環境情報学部教授)、神奈川県鎌倉市(市⾧:松尾崇)、株式会社no new folk studio(本社:東京都千代田区、代表取締役:菊川裕也)、ラピセラ株式会社(本社:埼玉県桶川市、CEO:奥野雅大)は、3Dプリント技術や歩き方のデータである歩容データのセンシングが個人の行動に与える変容や、自治体のまちづくりにもたらす可能性を検討するための市民参加型実験を実施しました。

参加者は歩容データの収集および可視化、個人にフィットした3Dプリントフットウェアによる歩行を3ヶ月にわたって体験しました。結果はオンラインシンポジウムとして報告されたほか、収集したデータは鎌倉市全域の3Dマップ上に参加者のコメントとともに掲載され、誰でも閲覧可能な状態で公開されています(https://kamakura.sfc.keio.ac.jp/datawalk/)。
現在、さらなる歩容データの活用に向けた準備を進めています。

詳しくは、プレスリリース(ファイルはこちら)をご覧ください。

【配信元】慶應義塾大学 湘南藤沢事務室 学術研究支援担当

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