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慶應義塾大学 大越匡研究室が「サイバー受容感覚」を発見―IT/AIシステムで、誰もが/いつでも/どこでも計れる内受容感覚の代替を目指すー

2025年4月25日

慶應義塾大学 SFC 研究所(住所:神奈川県藤沢市、所⻑:飯盛義徳、以下「SFC 研究所」)の環境情報学部 大越匡准教授の研究チームは、物理空間/サイバー空間両方にまたがる現代人の日常生活において、非認知能力と深い関係があるとされる「内受容感覚」と類似性のある新しい感覚「サイバー受容感覚」を発見しました。今回発見された感覚は、ユーザーが日常生活で携帯するスマートフォンに組み込まれたセンサだけで測定できる、人間の新しい感覚です。感覚のするどさと、自身の感情能力との間に有意な相関があることが世界ではじめて明らかになり、感情に寄り添うIT/AIシステムの発展に寄与すると期待されます。

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【配信元】湘南藤沢事務室 学術研究支援担当

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