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慶應義塾大学SFC研究所ファブ地球社会コンソーシアム主催 未来を創造するファブ人材発掘「ファブ3Dコンテスト2021」開催

2021年6月29日

慶應義塾大学SFC研究所ファブ地球社会コンソーシアムでは、未来を担う才能を育成するためコンテストを開催します。過去5年間、3Dプリンタなどのデジタル工作機械やIoTなどの新しい技術の利活用法と、STEM*1領域における実践的事例や才能溢れる人材を幅広く発掘してきました。
今年度からはテーマを「循環型社会を促進するこれからの暮らし方」と改め、地球環境の時代に、どのようなつくりかたが求められ、どのような暮らし方が可能になるかを、SDGs*2の目標12にもある「つくる責任、つかう責任」をもとに考えていきます。今年度は特に、三菱ケミカル株式会社により開発された、植物由来で微生物などにより分解可能な新型プラスチックで具体性を高め、机上の空論だけではない実践を伴ったアイディアを募集します。素材の可能性を探求する、この世に全く今ないものを提案する、現状をより良くする、課題を解決するなど、どのようなアプローチでも構いません。日本全国から未来を明るく、楽しく、優しくする作品や探究心溢れる挑戦をお待ちしています。
*1: 科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の教育分野の総称。芸術の(Art)が加わりSTEAMと表現されることもある。
*2 : 「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会の共通目標です。「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されています。

 

 

詳しくは、プレスリリース(ファイルはこちら)をご覧ください。

 

【配信元】慶應義塾大学 湘南藤沢事務室 学術研究支援担当

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