食・フードサイエンス&テクノロジー共同研究機構

Food Science and Technology Consortium for Gastronomy

開設2024年3月15日
URLhttps://ffro-keio.org/
代表者
神成 淳司
環境情報学部 教授
連絡先
E-mail:ffro[at]sfc.keio.ac.jp
[at]は@に変換してください。

※構成メンバーの所属・職位および本ページに記載の内容は、本団体設立当時のものも含まれます。ご了承ください。

目的

2024 年になり、地球環境、人口増加、世界情勢など多くの出来事が我々を取り巻く「食」の世界に大きな変革をもたらそうとしています。この変化により、「食」を取り巻く社会は多くの面で変化し、問題も多様化してきました。「食」には多くの意味があります。それは単に人間の食糧である「糧」だけではありません。時代の進化とともに、科学、テクノロジー、デジタル技術も目覚ましい進歩を遂げています。

これまで身近でありながら取り組みが限定的であった「食」分野の研究を、未来を見据え、我々は多くの知恵と意見を集約し、「食」の世界を多面的に研究していく必要があります。2050 年以降の世界の持続的発展を見据え、情報科学、医学、工学、そして調理など様々な分野の知見を結集し、産業界、学術界、政府機関などが連携し、未来の課題を明らかにし、次世代に向けた研究を推進する機構をSFC に創造します。

農業生産、農業技術、流通、美味しさ、食感、食の保存、栄養、植物性食品、食が人体に与える影響、食文化継承、調理技術など、「食」に関するあらゆる問題に現代と未来のテクノロジーやサイエンスを活用し、我々の「食」を多面的にデータ化、記録、活用、そして未来へ継承していく基盤を構築します。

 

研究活動計画の概要

1年目

  1. 食・フードサイエンス・テクノロジー研究会

食に関わる実践者、研究者、有識者を招聘し、会員が参加する研究会を年4回程度開催する。

  1. 調査・視察事業

国内外の食やフードサイエンスに関わる企業や研究拠点等の最新動向を調査し、その報告をまとめると共に、必要に応じ、現地視察を実施する。

  1. 食・フードサイエンス・テクノロジー・シンポジウムの開催

年間の取り組み成果を踏まえ、シンポジウムを開催する(年1回を予定)。

 

2年目

  1. 食・フードサイエンス・テクノロジー研究会

食に関わる実践者、研究者、有識者を招聘し、会員が参加する研究会を年4回程度開催する。

  1. 調査・視察事業

国内外の食やフードサイエンスに関わる企業や研究拠点等の最新動向を調査し、その報告をまとめると共に、必要に応じ、現地視察を実施する。

  1. 食・フードサイエンス・テクノロジー・シンポジウムの開催

年間の取り組み成果を踏まえ、シンポジウムを開催する(年1回を予定)。

 

3年目

  1. 食・フードサイエンス・テクノロジー研究会

食に関わる実践者、研究者、有識者を招聘し、会員が参加する研究会を年4回程度開催する。

  1. 調査・視察事業

国内外の食やフードサイエンスに関わる企業や研究拠点等の最新動向を調査し、その報告をまとめると共に、必要に応じ、現地視察を実施する。

  1. 食・フードサイエンス・テクノロジー・シンポジウムの開催

年間の取り組み成果を踏まえ、シンポジウムを開催する(年1回を予定)。

 

構成メンバー

神成 淳司代表 環境情報学部 教授
代表 食ソリューション
矢作 尚久 政策・メディア研究科 教授
副代表 食と医療
山下 春幸 政策・メディア研究科 特任教授
副代表 料理と栄養
津谷 俊一郎 SFC研究所上席所員
料理技法と栄養
平野 雅美 SFC研究所所員
調理データベース
麻生 れいみ 管理栄養士
料理と医療栄養学
コールドウェル 中島 恵 -
ビジネス戦略とマーケティング
近藤 真紀 ソフトバンクロボティクス株式会社
レストランテック・ビジネスプロデュース
関根 英司 調理師
料理技法と栄養
土岡 由季 Health Table
料理と医療・デザイン
鶴田 亮介 株式会社出前館
中食文化とフードテック
永井 香代 薬膳セラピスト
食とアンチエイジング
あおい 有紀 和酒コーディネーター
酒文化と地域創生
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